MGCで代表をつかむのは誰か?~女子マラソンを展望 | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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本日、名古屋女子マラソンが行われました。東京五輪代表の鈴木亜由子選手が日本人トップ、前田穂南選手も自己ベストでMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権を獲得しました。

 

これで女子もMGC出場権獲得者がほぼ出そろいました。先週は男子マラソンの展望をしてみましたが、今回は女子マラソンの展望をど素人ながらやってみたいと思いますウインク

 

女子で最大のポイントになるのは新谷仁美選手でしょう。現役選手では唯一の19分台ランナーであり、スピード勝負になったら勝てる選手は誰もいないと思います。ただし、新谷さんはMGC不出場を宣言しています。

 

そうなってくると、マラソンで実績十分の一山麻緒選手松田瑞生選手が最有力候補となるでしょう。一山選手は東京マラソンでは調整不足がたたりましたが、本来の力を発揮できればトップを独走する可能性もあります。

 

松田選手は日本人トップレベルの安定した成績を出し続けていますし、昨年夏の世界選手権でも9位の成績を残しています。ただ、どのレースも独走となっていますので、競り合った時がどうなのか。

 

名古屋優勝の鈴木亜由子選手は、今日のレース展開を見ていても勝負強さが際立っています。終盤まで混戦になってきたら、鈴木選手のペースになってくるかもしれません。

 

個人的に期待しているのが、長野東高校出身の細田あい選手。ここ2年で一気に力をつけてきています。それから、安藤友香選手も安定した成績を残していますし、前田穂南選手もベストで走れれば侮れません。

 

大阪マラソンで転倒の不運があった佐藤早也伽選手は雪辱を期してくるでしょうし、そのほかの選手たちも虎視眈々と狙っているでしょうから、思わぬダークホースが登場する可能性もあると思います。

 

いずれにしろ、10月のMGCはとても楽しみです。

 

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