先週の大阪マラソンに続き、本日は東京マラソンが行われ、男子のMGC（マラソングランドチャンピオンシップ）チャレンジレースもほぼ終わり、出場権利者が確定してきました
東京マラソン最大の注目は大迫傑選手でしたが、日本人3位ながらしっかりとまとめ、MGCの出場権利を確保しました。全盛期の力は出てなかったように思えますが、さすがと言えるレース展開でした。」
さて、MGCの顔ぶれを見ながら、仮に全選手が出場したとして、果たして誰がパリ五輪出場内定（上位２人）をつかみ取るでしょうか。今から注目されますが、ど素人なりに展望してみました。
単純に記録を比べれば、日本記録保持者の鈴木健吾選手が一番手となるでしょう。日本記録もそうですが、昨年の東京マラソンでもしっかりと５分台で走っている実力は本物です。心配なのは、けがの回復具合でしょう。
ハイレベルでの安定感を買いたいのが、細谷恭平選手です。７分台前後では確実に走れますし、粘り強く走り切れるのが持ち味です。井上大仁選手もトップレベルを維持し続けていますので、レース展開次第では面白い存在でしょう。
今年の大阪で日本人トップだった西山和弥選手と２位の池田耀平選手、東京で５分台を出した山下一貴選手と其田健也選手も、勢いに乗れば期待が持てるでしょう。聞谷賢人選手も安定感という点では侮れないと言えます。
もちろん、大迫選手の存在を忘れてはなりませんし、そのほかの選手たちも虎視眈々と狙っていることでしょう。一発勝負だけにダークホース的な選手が現れても不思議はありません。川内優輝選手は出場するのでしょうか？
いずれにしろ、１０月の選考レースが楽しみですね
女子の展望は、来週の名古屋女子マラソンを見てからにします。
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