元小結豊山の逝去を聞いて | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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大相撲9月場所が大詰めを迎え、優勝争いも混とんとしてきました。そんな中で、元小結豊山の長浜広光さんの訃報を聞きました。元横綱輪島の大学時代からのライバルとして活躍した力士で、番付差がついても対輪島戦では闘志満々の戦いぶりを見せてくれました。

 

訃報で思い出したのは、長浜さんが立ち上げた湊部屋の力士・逸ノ城の新入幕の大旋風です。横綱、大関を次々に破って一気に注目されましたが、横綱鶴竜に立ち合いの変化で勝ったことに、私はブログで厳しく批判させていただきました。

 

その時、こんなことを書いていたのです。

湊部屋を創設した先代の湊親方は、輪島のライバルだった元豊山。大成こそできなかったものの、その真摯で美しい土俵態度は、多くの相撲ファンの共感を呼んだ。逸ノ城が湊部屋の看板を背負うなら、先代に恥じない相撲を取ってほしい。

当時のブログをもって、長浜さんのご冥福をお祈りいたします。

大活躍した新入幕の逸ノ城(2014年9月)