大関豪栄道が引退 | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

フリーランスライターの私マイケルオズが、ウオーキング、健康、生活設計、仕事、ひとり旅、飲み歩き、大相撲のほか、世間話や時事、雑感などざっくばらんに語っています

大相撲の大関豪栄道が引退を発表し、年寄武隈を襲名しました。初場所で2場所連続の負け越しとなり、大関陥落が決まったため、引退を決断したといいます。けがを言い訳にせず、潔く土俵を去った姿が印象的です。

 

豪栄道は、新入幕の時の大活躍が強烈な印象として残っています。快進撃を続けて優勝争いに食い込み、終盤には横綱白鵬ら上位との対戦も組まれたほどです。当時は「将来性豊かな力士が出てきた」と期待しました。

 

ここ一番で凄い気迫相撲を見せるかと思えば、淡泊とも思えるようなあっけない負け方もする。安定感という点では、関脇時代に二ケタ勝利が続かず、大関でも全勝優勝以外は、ほとんど優勝争いに絡めませんでした。

 

それでも、ほとんどテーピングをせずに土俵に立ち、けがや痛いところも決して口に出さずに戦う姿は、彼が大関昇進の口上で述べた「大和魂」そのものでしたね。会見では「横綱を育てたい」と語りましたが、ぜひとも「大和魂」を持った横綱を育ててください。

 

お疲れさまでした。好角家・マイケルオズ