老後の医療費、介護費をどう見るか | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

フリーランスライターの私マイケルオズが、ウオーキング、健康、生活設計、仕事、ひとり旅、飲み歩き、大相撲のほか、世間話や時事、雑感などざっくばらんに語っています

老後を見据える中で一番心配になるのは、医療費と介護費にどのくらいかかるのかということです。高齢になってくると、いつ病気になってもおかしくないし、介護が必要になるケースも予想されますが、将来のことなど誰にも分からないからです。


私自身、大きな病気をしたことがなく、親の介護も未経験のため、シミュレーション上で費用を算出できません。老後の生活設計を説いたある本では、800万円あれば安心と書かれていましたが、「そんな額を用意しなければならないのか」と痛感しました。


医療費について言えば、父親がいい「サンプル」になってくれました。60歳代で心臓バイパス手術、亡くなる直前に胸部大動脈瘤手術を経験しましたが、高額療養費制度に助けられて大きな負担を強いられることはありませんでした。


ただ、こうした制度も知らなければ活用することができません。だからといって、むやみに保険に入ったり、特約を付ければ、その分の家計負担が重くのしかかってきます。


生活設計シミュレーションは、「心身が健康で働ける」ことをすべての大前提としています。生活設計が崩れないよう、健康面で出来る限りのリスク回避をすることは必要不可欠といえますね。マイケルオズ