生活設計シミュレーションの立て方 その2 | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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フリーランスライターの私マイケルオズが、ウオーキング、健康、生活設計、仕事、ひとり旅、飲み歩き、大相撲のほか、世間話や時事、雑感などざっくばらんに語っています

前回に引き続き、生活設計シミュレーションの方法について語ります。生活必需経費と年間必要経費が年金受給額とほぼ同額となることがわかり、受給前の64歳までの間、どこから捻出するかというところからですね。

 

1つには再就職先をしっかり決めて、その分は働いて稼ぐということ。ただし、年金額分を稼ぐというのは還暦目前という私にとってかなり高いハードルとなることが分かってます。それに、年金額分だけでは単に生活費を賄うだけに終わってしまいます。

 

そこで2つ目に預貯金を取り崩していくことです。もちろん、働いて稼ぐのが大前提に立つわけですが、年間必要経費といった何年先でも見通せるような費用は、あらかじめ預貯金での充当を見越しておくのがてっとり早い方法となります。

 

働いて収入(給料)を得ることと預貯金を取り崩していくことを両輪にし、生活必需経費や年間必要経費に加え、旅行や飲み会(交際費)などのレジャー費をちゃんと組み立てていく、これがシミュレーションをするうえでのポイントとなります。

 

もちろん、机上の計算では想定し得ないようなことが起きる可能性はあります。ですが、行き当たりばったりでは想定できることまでもが「一寸先は闇」状態になってしまいます。しっかりシミュレーションを立て、それを決断への判断材料にしたいと考えます。マイケルオズ