Depressing Fridge... | フリーアナウンサー佐藤 ゆかりの 私のニッポン、私のイギリス

フリーアナウンサー佐藤 ゆかりの 私のニッポン、私のイギリス

イギリス留学を経て2002年より、在英。暮らしてみて見えてきた私のイギリス、そして、そこから見えてきた私のニッポン。目に留まったこと、ココロに触れたこと、綴ってみます。よろしかったら、JOIN ME!(記事、写真等の転載はご遠慮下さい)

冷蔵庫を開けると・・・、暗い。えっ、電源が落ちた?
いや、冷蔵機能は幸い働いています。
内部を照らす小さな電球が切れてしまいました。

近いうちに新しいものを買う予定ではいますが、
冷蔵庫のドアを開ける度一瞬ですが、ほんの少し、なーんか気が沈む感じ。
夫も同じように「気の滅入る冷蔵庫」('Depressing fridge')と・・・。

普段、普通に見ていた冷蔵庫内のキャベツもバターも、お好み焼きソースも、みーんな薄闇の中にたたずんでいるのね。
「舞台暗転中」という感じですよ。

冷蔵庫を開ければ、当たり前に見えていた内部の景色?が実は当たり前じゃなかった。
この小さな電球はいわば、冷蔵庫という舞台を照らす大事な照明さんだったのね。

たかが電球、されど電球・・・。


佐藤 ゆかりでした。