きょうのお昼は、イギリス人(男)とフランス人(女)の友達とセントラルロンドンの回転寿司へ。
イギリスに結構長く住んでいるものの、この国で回転寿司を食べるのは実は初めて。
SUSHI が食べたいというイギリス人の彼が連れてってくれたお店で、
「回転寿司は日本で食べて以来久しぶりだなぁ・・・」などと思いながら、
私が店内を見回しているうちに、
彼は、席に着くやいなや、小皿にお醤油を注ぎ、ワサビを溶かし、ガリも取って、手際よく準備完了!
彼の手始めは、いなり寿司。
お醤油たっぷりのいなり寿司!
次の瞬間、私は驚きとおかしさの混じった口調で
「(いなり寿司に)お醤油つけて食べるの!?」と聞くと、
「うん、(ゆかりは)つけないの?」と、当然という口調で答えが帰って来ました。
確かに、いなり寿司もお寿司ですから、ほかのにぎり寿司同様にお醤油をつけるというのも、
理にかなっているのかもしれません。(かなってない?)
それに、その人がおいしく食べることが出来ればいいのです。
けれど、今まで、考えたことも、試したことも、見たこともなかったので、おもしろくって。
「It's so interesting!」と言わずにはいれませんでした。
しばらくして、フランス人の友達も、いなり寿司にたっぷりお醤油をつけて食べているのに気づきました。
(美食の国、フランス出身の彼女もこうやって食べるんだぁ・・・。)
この食べ方は、ヨーロッパ的食べ方か!?
(たぶん、西洋的食べ方でしょうね。)
更に驚いたのは、彼女はガリをワサビ醤油に浸して食べるのです。
これも私には初めてのことで、???。
彼女はお寿司を食べるときにガリを食べる理由も、ちゃんと知っています。
でも、お醤油をつけて食べる方がおいしいんですって。
あとで、ウキィペディアでガリを調べてみたけど、ガリに醤油をつけ、お寿司に乗せて食べる食べ方もあるとありました。これは、知りませんでした。
お寿司もおいしかったし、とってもおもしろいランチでしたよ。
佐藤 ゆかりでした!