それは、コミュニケーション力があるやつはなかなか細かいところまで見れてないということだ。そこに背反というか、ねじれがある。
会社は、コミュニケーション力があるやつを上に行かせたがる。けど、コミュニケーション力があるように見えるやつは、机にいる時間も少ない。つまり、確かに色んな人と話して知識は豊富になるが、深く物事を考えて真実を突き止める力は身につかない。逆にコミュニケーション力がないように見えるやつはしっかり物事を考えて行動しているように思う。本当は、どちらもできるやつが望ましいだろうが、なかなか人間器用じゃない。コミュニケーション力があるやつは、知識も薄っぺらい。その代わり広い知識はあるけど。コミュニケーション力がないやつは深く、そして狭い。企業はコミュニケーション力があるやつを上に行かせたがる。つまりは上の方は、浅い知識で薄っぺらい人間しかいなくなるのだ。
評価はしっかりと人間を見るべきである。