都内に買った狭小、変形、傾斜の三拍子そろった悪条件の土地に、工藤建設の注文住宅を建てるブログです
工藤建設の標準の床は、朝日ウッドテックのライブナチュラルMSXもしくはMSRです。
(ライブナチュラルMSX 公式より)
表面に薄く本物の木を貼り付けた「突板」と呼ばれるもので、無垢材と比べれば質感などでは劣るかもしれませんが、決してそこまでクオリティの低い建材ではありません。
そんな我が家のフローリングですが、
まだ木の感触を十分味わう(?)間もないうちに、滑り止め、汚れ防止の効果を期待して、フロアコーティングをしてもらいました。
家づくりでは、やはり愛犬と育児が優先ということで・・・
今回お願いしたのは、UVフロアコーティングです。
たぶん今、普通に業者に依頼できるコーティングの中では最も長持ちするタイプかと思います。
丈夫ですしメンテナンスの手間もほとんどかかりませんが、その代わり費用が高くなっています。
まず引き渡しの翌日に下地加工が行われます。
このときに床のクリーニングもしてくれるとのことで、新築後の床掃除の手間が省けました!笑
「こういう木目がはっきりしている床ですと、コーティングしたときに仕上がりが綺麗になるんですよ!」
と、少しだけテンション上がり気味の作業員さん。
気持ちよく作業してもらえると、頼む側まで嬉しくなりますね。
その数日後に、本番のコーティング作業が行われました。
こちらは朝から始めて午後3時くらいまでかかるといわれていましたが、若干早めに終わりました。
仕上がりを確認し費用をお支払いして作業は終了です。
ちなみにかかった代金は、家1軒の床ほぼ丸ごと(階段などを含む、素材の都合でできなかった水回りを除く)コーティングしてもらってだいたい30万円ほどでした。
この額が高いのか安いのかは・・・どうでしょう・・・?
それでは完成したフローリングの姿をお見せしましょう。
Before
After
Before
After
Before
After
施行直後なので床のギラつき感が強いのと、写真では伝わりませんがまだ薬品のニオイがします。ただ、後者は数日で収まりますし、前者は時間がたつと少しずつこなれた感じになってきます(今のマンションでのコーティング経験より)。
ただ、どうしてもコーティング後特有の光沢は好き嫌いが分かれるかもしれません。うちの妻にも「床の見た目は元のままのほうが良かったかな」と言われてしまいました。個人的には家具を置いたりラグを敷いたりすると、そこまで光沢は気にならなくなるかなと思いますが・・・。
とにかく、これで引っ越しの時に床に傷がつく心配も(かなり)なくなるかなと思うと安心ですかねー。