都内に買った狭小、変形、傾斜の三拍子そろった悪条件の土地に、工藤建設の注文住宅を建てるブログです

 

延期に延期を重ねた(これはまあ半分以上自業自得ですが)我が家の新築工事も、1月末の引き渡しでほぼ決まりとなりました。

 

ということでまだ手付かずだった設備やサービスの手配をボチボチと進めています。

 

今回は、フロアコーティングの依頼をした、という話です。

 

(参考:クリーンエクスプレス フロアコーティング より)

 

新築ブロガーさんの中ではほとんど目にすることがない(と感じている)、フローリングのコーティング。

 

フロアコーティングというと、どうしても床がピカピカになって見栄えが悪い、傷に強いといったところでどうせ傷つくじゃないか、などとネットでしばしば悪評を立てられています。

 

でもですね。

 

私は今のマンションを買った4年前、新築未入居のときにUVフロアコーティングをしたのですが・・・

 

自分的には

 

満足!!

 

だから新居でもフロアコーティングをしたいと思ったのです。

 

 

フロアコーティングのよかったところですが・・・

 

① 汚れにくい

最近はほぼなくなりましたが、愛犬がまだ小さな子犬だったころ、何度か床で粗相をすることがありました。しかし、コーティングのおかげでシミになることはなく、ふき取るだけで床はきれいになり、ほとんどニオイも残らずにすみました。ペットを飼っているとコーティングのありがたみを強く感じます。

 

そのほか醤油だろうが油ものだろうがジュースだろうが、何かこぼしてもふき取るのが簡単です。子供が床に落書きすることがあっても、簡単に消せるだろうと思います。

 

② 滑りにくい(特に愛犬が)

実家やほかの家のフローリングを歩いて思うのは、やっぱりコーティングがないと滑りやすいんですよね。

まあ私たち人間は、足の裏の油を生かし意識してブレーキをかけながら歩くことができるのですが、ワンコはそうはいきません。我が家の愛犬がよその家で滑っているのを見ると、やっぱりコーティングがある方がいくぶん歩きやすいのだろうと思います。

 

③ 傷がつきにくい

コーティングしていない実家のフローリングと比較すると、明らかに傷のつき方が違います。

そりゃ固いものを落としたりすれば凹んだり傷がついたりはします。しかし、家具を引きずる程度ではほとんど目立つ傷はつきません。

愛犬は時々床に爪を立てることがある(コーティングしているとはいえ、それでも床が滑るのでしょう)のですが、コーティングしていなかったら今頃床は傷だらけだったに違いありません。

(朝日ウッドテック フローリング総合研究所 サイトより)

 

④ ワックスがけ不要

できる限りメンテナンスフリーに近づけることが自分の家の目標です。やはり年に2回定期的にワックスがけをするのはズボラーな私にはさすがに無理!!

コーティングされていれば、フロアウェットシートで拭くだけでも十分ピカピカを維持できます。

 

 

とまあ、これだけ書くとコーティング業者のステマみたいなのですが・・・

 

 

いちおう、万人にオススメするものでないよ、ということも書いておこうと思います。

 

① コーティングの種類により性能の良し悪しはあります② 特有の光沢があります:床のツヤが苦手という人にはオススメしません

③ 業者により技術力の差はありそうです:変な業者に頼むと痛い目に遭います

④ それなりに費用がかかります:一軒家で20~30万円くらい

⑤ フローリング固有の感触などは消えます:無垢板でやるともったいない気がします

 

 

難しいのは、コーティングは新築した時にしないと価値が落ちるのです。傷がついてから工事するのではあまり意味がないのですね。

 

気になる方は、まずは一度ネットで施行例の写真を見てから考えてみるのでも良いかな、と思います。