心の中の何人もの自分 | 私のひきだし

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これまでの迷いや気付き、人からもらった言葉など、
私の感じたあれこれを少しずつ書いてみます

幼稚園くらいの年代で、すでに私の中に「何人もの自分」がいました。


「かわいい子供でいなくちゃいけない」


と思う自分と、


「ダメ!わがまま言うと迷惑かけるから!」


と思う自分。


「もっとわがままに振る舞いたい」


と思う自分に、


そんな自分を客観的に見ている自分。


同時進行で、色んな自分が心の中で会話し出す。

もう、うるさいったらない。



育った環境とか、親の影響とか、

そういったものが原因で、心に何かしら影響を与える場合もあるらしいけど、


私の場合は、ハッキリと「違う」と言えます。


2番目の子供ともあって、恐らく色々と甘やかしてもらったろうと思います。

でも、その当時から「自立したい」というぼんやりした意思を持っていたのを

覚えています。


今思えば、「負けず嫌い」の変形だったのかもしれないです。

それはいずれ、誤った解釈によって勝手な脅迫観念へと変化しますが・・・。


結果、天邪鬼でしかなかった私に親は、もっと甘えてくれたらいいのに、と

常々思っていたようです。


子供らしくなかったんだろうなぁ。