ないものねだり | かろうじて生きています

かろうじて生きています

不自由を嘆くより、その中の自由を謳う

以前の私は、一人の時間が欲しかった。

 

一人でいられる空間が欲しかった。

 

積み重なった気持ちで、一人になった。

 

これでいいんだと思う気持ちと、どこか人を恋しく思う気持ちがある。

 

人というのは、そんなものだろう。

 

モノでは埋められない、人との関係。

 

誰でもいいわけじゃない。

 

自分が選んで、選んでくれた人。

 

そう思った人は、もう遠くにしかいない。

 

二度と会うことはない。

 

いつかのために、何かを残したい。

 

どこにでもあるモノは断捨離して、どこにでもないモノを残したい。