小学校 | そして鬱病になった

そして鬱病になった

個人的な日記です。
こんなの読む人いないと思うけど、賛同も批判もどちらもご自由に。

入院して二日目、周りの人はみんな親切だ。

みんな同じような症状で苦しんでるのがわかるんだろうな。具合が良くなったらやれば良い、調子良くなってからやろう、無理しなくていいよ、などなど。

薬も効いているのかな、いろいろ思い出しても発狂するような苦しさはおさまってきた気がする。

タバコを自由に吸いに行けないのが唯一の悩みか。

実家に戻った直後からタバコ吸いに散歩によく行っていた。

散歩コースはだいたい公園、コンビニ、小学校。
中でも小学校は心地よかった。

もうすでに廃校になってしまった小学校なんだけど、子供たちが野球やサッカーで遊んでいる。遠目にそれを見ながらのんびりするのがよかった。

俺は体の弱い子供だったからそんなに活発な感じではなかったけど、今思えばすごく大事な時期だったのは間違いない。

いろんな経験をしていろんな知識を持つから一喜一憂する。けっしてそれは悪いことではないけれど、今の俺には苦しめる材料にしかならない。

もしできるなら小学生まで戻りたい。
年齢も容姿もすべて。

仕事、恋愛、人間関係、利益損得、何もかもわからない頃まで。

逃げるだけのことになるかもしれない。

今の苦しみを感じなくすることができるのならば、それでもいいと思う。

医者からは先のことも考えないでいいと言われた。

でも考えちゃうよね。

考えても何のイメージもわかないんだけど。

そこにあるのは一人だけ取り残された、何の取り柄もない俺の姿しか見えないよ。