「花をさりげなく飾る暮らし」って憧れちゃうな~と、フラワーアンレンジメントを習い始めたのがきっかけで、プロのフラワーデザイナーになったのが15年前のこと。生徒さんやお友達から花に関する質問を受けることから、プロの目線で、簡単でお金をあまりかけずに、お花を楽しむ方法をお知らせしていきたいと思い、このブログを始めました。このブログを通じていろんな方と交流できたらと楽しみにしています。
(*^_^*)
2016年2月26日に始めたばかりで、まだまだ未完成なブログですが、ご訪問頂けると嬉しいです。
☆中田りょうこのプロフィールはこちら☆
はじめてこのブログにいらした方は、ぜひ最初から順番に読んでいただけると、よりわかりやすい構造になっていますので、どうぞ1日目から読んでみてください。
1日目「はじめまして」
↓きのうのMさんのお花です❤️
花を「完全コピー」することで、逆にその人なりのオリジナリティが!
きのうのブログから引用です。
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私がこのブログで推している「完全コピー」。
「完全コピー」すればするほど、その人の個性が引き立ちます。
不思議でしょう?(笑)
次回は、その「完全コピー」について、詳しくお話したいと思います。
さあ!ご一緒に「好奇心の森」に入っていきましょう♪
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きのうと一昨日のブログに登場してくださった3名様のお花。
どれも、同じようで同じではありませんね。
「完全コピー」をしても、まったく同じにはなりません。
ここに、私が「完全コピー」を推す秘密が隠されています。
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みなさん、「守破離」ってご存知ですか?
「守破離」について、
「日本古来から伝わるプロフェッショナル精神~守破離の精神」(NABERまとめ)
↑このまとめサイトでわかりやすく説明してくれているので、部分的に引用させてもらいました。
まず、こちらをご覧ください。
「守破離の森」に一緒にみんなで入っていきましょう。
みんなで入れば怖くない!(笑)
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○守破離とは
「守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』ぞ忘るな」の守破離をとった言葉
出典千利休
「守破離」というのは、人がある道を究めるのに歩むべき3段階のこと
一,守(しゅ)
「守」 【無知-真似る段階】
守破離の「守」は一番むずかしいです。徹底的に真似をするにはスキルがそれだけのスキルが必要になります。
【マネる】という言葉より、良いものを【モデリングする】という言葉の方が抵抗が少ないかもしれませんね。
まずはあるがままの状態を素直に自分に受け入れることです。自分に色々な考えがあるとしても、まずは自分の頭の中を空にして、素直に受け入れることです。そうすることによって、教えられることがすべて自分の頭に入って来ます。
二,破(は)
「破」 【思考-考える段階】
マニュアルを守り続けると、常連のお客さんには「こんにちは」「いつもどうも」などと挨拶ができるようになる。「この人には気さくな話し方をしても大丈夫か」ということについて、判断ができるようになり、徐々にマニュアルを「破」ることができるようになってくるのだ。
三,離(り)
「離」 【卒業-独自の世界を創造】
【離】 既知のセオリーとは違う独自のセオリーをみつける
「離」は、自己の研究を集大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出すこと。
完全に基礎の型から離れオリジナルを確立する段階。世の中でいうところの、個性。「離」の境地まで行った人はとにかく芯が強く、最高レベルになる。
終,『本』ぞ忘るな
『本』というのは基本(基礎)のことです。
千利休のように、当時「茶道」とか革新的な美学などを創始した人が
「基本が大事」だと言っているわけです。
まずは、達人から教わった事を忠実に身に着け、
次に自分のやり方を取り入れていく。
出典守破離
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私は、「達人」ではないのですが(笑)
あはは~。
みなさ~ん、「守破離の森」はいかがでしたか?
かなり深い森でしたね(笑)
プロになって15年なので、プロになる1年前から「離」の世界に入ったとすれば、16年くらい「離」をやっているわけです。
それで、本当に実感しているのが、「基本が大事」ということ!
わたしがこのブログでみなさんにお伝えしたいベースが、
「シンプルでわかりやすい基本の3パターン」を、(守破離の)「守一真似る」=「完全コピー」
ということです。
でも、これじゃあツマラナイ‼️
(あ。言っちゃった。)
あ。余談ですが。
プロになりたい方は、ここでぐっと気合いを入れて、ツマラナイさと戦って、基本を数ヶ月から数年やることをお勧めします。
プロのアスリートになるための、ランニングや腹筋だと思って、頑張りましょう。
きっと、長い目で見たら役立つから~❤️
話は戻ります。
その「ツマラナイ」と感じる気持ちを大切に、存分に遊んでしまってください。
あくまでも、基本を「守」しつつ、、、。
次回は、ブログ読者の方々の実例と照らし合わせながら、「ツマラナイ」と感じる気持ちを大切に、存分に遊ぶということを説明したいと思いま~す!
昔は、「お読みいただいてありがとうございます」と、必ず文末に丁寧に書いているブロガーさんたちを、「えらいな~」くらいにしか思っていませんでした。
でも、こうやって本気で書いている側になると、この長文にお付き合いいただけることが、心の底からありがたいと思っています。
お読みいただいて、ありがとうございます!