こんにちは。「横浜わたしの花時間」の中田りょうこです。
「花をさりげなく飾る暮らし」って憧れちゃうな~と、フラワーアンレンジメントを習い始めたのがきっかけで、プロのフラワーデザイナーになったのが15年前のこと。生徒さんやお友達から花に関する質問を受けることから、プロの目線で、簡単でお金をあまりかけずに、お花を楽しむ方法をお知らせしていきたいと思い、このブログを始めました。このブログを通じていろんな方と交流できたらと楽しみにしています。
(*^_^*)
2016年2月26日に始めたばかりで、まだまだ未完成なブログですが、ご訪問頂けると嬉しいです。
☆中田りょうこのプロフィールはこちら☆
ブログを始めて9日目です。「花をさりげなく飾る暮らし」って憧れちゃうな~と、フラワーアンレンジメントを習い始めたのがきっかけで、プロのフラワーデザイナーになったのが15年前のこと。生徒さんやお友達から花に関する質問を受けることから、プロの目線で、簡単でお金をあまりかけずに、お花を楽しむ方法をお知らせしていきたいと思い、このブログを始めました。このブログを通じていろんな方と交流できたらと楽しみにしています。
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はじめてこのブログにいらした方は、ぜひ最初から順番に読んでいただけると、よりわかりやすい構造になっていますので、どうぞ1日目から読んでみてください。
1日目「はじめまして」
これから他のナチュラルキッチンの花ビンもご紹介していく予定なので、ややこしいな~と思い始めて、
「そうだ!名前をつけていこう!」
・このブログで認定の記念すべき(笑)第一号の花ビンということ
・あいうえおの順番に名前をつけていこうかな(次は「い」で始まる)
ドイツ語で「1」を意味する、「アイン」という名前にします♪
このブログでの「通称」ですので、ナチュラルキッチンさんに行って、「アインという名前の花ビンが欲しいのですが」と言っても、通じません(笑)
みなさん、「アイン」をよろしくお願いします!
さあ!「黄金比でバランスをとる1輪挿し」
ついに実践ですよ!
【ステップ1】花の長さを花ビンの2・5倍にする
ガーベラを例にしましょう。
「アイン」の高さ、約15cmに対して、みなさん、最初は、どのお花も、「花器の高さの2・5倍」で、チョキンと切ってください。
15cmの2・5倍ですから、約37cmです。
これが最初の「黄金比」です。
もしこれよりも長いと、「長すぎて花ビンとのバランスが良くないな~」と感じるはずです。だから、「短すぎたらどうしよう~」とこわがらなくても大丈夫ですよ。
ここで、37cmを測るのに、定規を使わなくても長さを測れる「手計(てばかり)」を使ってください。
「てばかり」とは、女性が手の親指と人差し指を広げたときに、約15cmと言われています。(個人差が少しありますので、一度測って確かめてみてください。)
だから、37cmは、てばかりを二つ半した長さです。
これが、最初の「黄金比」です。
もし、実際に飾ってみて、「長すぎて落ち着かないなあ~」と感じたら、次に進みます。
【ステップ2】花の長さを花ビンの2倍にする
【ステップ1】では、「長すぎて落ち着かないなあ~」と感じたり・・・
実際に飾って、切り口をフレッシュにするために短くしていったり・・・
そんなときは、「花の長さを花ビンの2倍」にしてみましょう。
このガーベラならば、これくらいがいいかな?と感じてください。
あなたのその「いい感じ!」や「ちょっと違和感・・・」という感覚を大切に。
のびやかなくきが美しいバランスです。
次の【ステップ3】に進みましょう!
【ステップ3】花の長さを花ビンと同じくらいにする
お花は、切り口を新しくしてあげるのを繰り返すと長持ちしますので、どんどん短くなります。
このお写真をみていただけるとわかると思いますが、この【ステップ3】のバランスだと、お花の部分がきわだってキレイに見えますね。
この【3ステップ】、
・花ビンの2・5倍で切る
・1・5倍にする
・ほぼ同じにする
で、ご自分の好きなバランスを探しましょう。
生花の特性として、短くすることはできても、長くすることはできません。
「あたりまえ~!」と思われるかもしれませんが、アートフラワー(高級造花)や、プリザーブドフラワーは、容易に長くも短くもできるので、いのちのある生花だからこそ、の特徴なんです。
だから、長めにとって、短くしていく手順を、この【3ステップ】で身につけてくださいね。
この手順であれば、むやみに「長すぎる」ことも、切りすぎて「短すぎる」こともなくなります。
今度は同じことを、スイートピーでやってみましょうね。
【ステップ1】花の長さを花ビンの2・5倍にする
スイートピーを2本入れてみましたよ。
スイートピーは、「ラインフラワー」といって、1本に花がライン状にずらっと並ぶ、華やかなお花ですから、2・5倍は大きく華やかでいいですね~。
【ステップ2】花の長さを花ビンの2倍にする
このバランスだと、さきほどの縦長の印象から、横にひろがりを感じますね。
【ステップ3】花の長さを花ビンと同じくらいにする
スイートピーは下の方のお花から傷んできますので、傷んだお花を取り除いていくと、自然にお花のついている部分が短くなっていきます。
このバランスも楽しんで、長く可愛がってあげましょう。
いかがでしたか?
ガーベラは1年中、お花屋さんにあるお花ですし、スイートピーは、今まさに旬のお花!
ナチュラルキッチンで「アイン」を、ご近所のお花屋さんやスーパーでガーベラ1本、スイートピー2本を購入して、実践してみてくださいね。
ご参考までに、
「アイン」108円+ガーベラ65円+スイートピー48円×2本=269円(すべて税込)
でした。