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世界一カンタンな収納術【1秒収納】を活用!オンライン専門!1秒収納オンラインお片付け塾

本気でお片付け苦手を卒業したい方向けのオンライン専門お片付け塾です。「モノを捨てるのがとても苦手」「片づけても数日でまた元通り」「片づけ本が大好きなのに片付かない」「散らかっていて掃除がしにくいのがイヤ」そんな方、お待ちしています。

こんにちは。横浜わたしの花時間の中田りょうこです。

このブログ2日目なんですけど、最初に少し私のことを書かせてください。
いや、少しじゃないかも・・・。
どうぞお付き合いください。



【出身】北海道札幌市 (高校時代は父の転勤の関係で旭川ですごしました)

【現住所】横浜市神奈川区

【家族】夫・娘(5歳)・愛犬(ウエストハイランドテリア6歳♀)

【職業】「横浜わたしの花時間」主宰 フラワーデザイナー

【年齢】42歳

【趣味】本屋さんをブラブラ。夫とのデートも書店です♪

【好きな作家】村上春樹さん



24歳でフラワーデザインに出会い、27歳で講師になる資格を取得して、プロのフラワーデザイナーとして出発しました。

最初は生徒さん、もちろんゼロ。

今考えると、「不安で当たり前な状況じゃないの!?」と思いますが、当時の私はドキドキ・ワクワクする気持ちが不安にまさっていたように思います。

もちろん、不安はありましたよ。
でも、頑張ってみようかな~という根拠のない自信(笑)
(根拠のない自信、すご~く大事だと思います。
「自信」って、「自分を信じる」ことですものね!)

「どうなっていくかわからないけれど、いけるところまで行ってみよう。それからまた考えても、それはそれでいいじゃない」。
それが私の考え方の根本的なところです。

とても慎重なタイプの方と比べれば「思慮が浅い」とも表現できるかもしれませんが、自分で大人として責任をとれる範囲であれば、「自由に。のびやかに。」と、言えるかもしれません。
「自由」は人生にとって最高なこと!

それからは、沢山の方々にお世話になりながら、いろいろなことに恵まれ、酸いも甘いも経験し、7年が経った34歳のころには、自分のスタジオ(賃貸だけどね~)でのフラワーアレンジメントレッスンでは、満員御礼、さらに同じビルの上の階の別の部屋を借りて、講師の私が階段を行ったりきたりしすぎて、足がつる!(笑)
それぐらい沢山の方々にレッスンに来てもらえるようになりました。




※ちょっと脱線させてください。

このプロフィールを書くにあたって、昔のことを思い返してみると、自分の未熟さに、机の上のものをザザザーっと床に落としてしまいたいくらい、うわ~、恥ずかしい!!!

大きな失敗もしました。
小さな失敗も沢山しました。
人として心が冷たくなっていた時期もあったかも。
でも。
挑戦をやめなかった過去の自分を、42歳の自分が抱きしめてあげたい!
そんな気持ちになりました。

※話を戻しま~す。



レッスン以外にもブライダルブーケのお仕事も好調で、素敵な可愛らしい花嫁様たちにどんどん出会い、私ひとりではできないくらいのボリュームになっていきました。
スタッフがひとり増え、お仕事がまた増えるのに比例して、またひとり増え・・・。
34歳の時点で3人のスタッフと一緒にお仕事をすることになりました。

そんな7年の間に、離婚も経験しました。
「仕事が忙しくなったのが原因?」と当時聞かれたことがありますが、冷静に当時を振り返られるくらい時間が経った今考えてみても、

「仕事と離婚は関係ないな~!!」

相手があることなので、内容についてはノーコメントですが、どうしてわざわざブログのプロフィールでこんなカミングアウトするのかというと、私の人生における「結婚観」が、このブログと関係してくるからなんですね。

最近、有名な女優さんが「自分はこどもを持たない人生をあえて意識的に選んだ」ことをインタビューでお話されて、話題になりましたよね。

いろいろな価値観をお持ちの方がいて、当たり前。
むしろ、自分と鏡のようにまったく同じ価値観を持っている人は、この世にいない訳です。
だから、ご自分の考えをはっきり発言されたこの女優さんは、勇気があってカッコイイなあと思いました。

そこで「私の個人的な希望」をお話しますと、「結婚して、子供を産んで、育ててみたい」という気持ちが、ぶれることなく、一貫してありました。
前述の女優さんのような考えの方がいてもいいし、私のような考えの人がいてもいい。
これこそ自由ってことですよね。
やっぱり自由は最高!

しかし。

現実的なハナシ、離婚後の私には、札幌や北海道(範囲をひろげてみた)に、私と結婚のご縁のある男性が現れなかったのです。
とほほ。

今の温かい家庭に恵まれている私からみると、「結婚はひとりとしかできないのだから、あせらないで、大丈夫!これから素敵な人と出会えるよ」と、過去の自分にやさしく励ましの言葉をかけてあげたいところですが、当時はなかなかうまくいかないなあ・・・と、ショボンとしていた時期も長かったです。
(その分、お仕事に恵まれていた時期だったので、仕事を頑張ることで、かなり仕事に励まされました!働く女性ならば、わかっていただけるのでは?)



じゃーん!
現れました、運命の人。

それは、東京在住の人でした・・・。

どうするの!し・ご・と!!!
私、ばっちり地域密着型の仕事してますけど・・・。




結果からお話すると、東京の彼と結婚して札幌のスタジオをクローズすることにしました。

お仕事も彼もとても大切。
(あえて同じくらい、とは言いません。)

でも、どちらかを選ばなくてはいけない。

さきほどの女優さんのお話のように、私とは違って、お仕事を選ぶかたもいらっしゃるかもしれません。
ひとそれぞれですよね。
私は彼との結婚を選びました。

不器用なワタシには、両方を上手に切り盛りしていくことはむずかしいなあと判断して、両立は距離的な問題(札幌⇔東京)などからあきらめました。

仕事については、「今、札幌の仕事をクローズしてゼロになっても、新しい地で、また一からやり直すのもいいじゃない」そう思ったのです。

しょうがないこともある!前向きに考えるしかない!




そうして、北海道以外に住んだことのない私は、34歳にして首都圏に移住してきたのでした。

夫は優しい人で、「しばらくゆっくりしたらいいじゃない」と言ってくれて、子供ができるまでの2年間は、主婦を中心にした生活を送りました。

その2年間も、専門学校の講師や、企業のギフトフラワーのお仕事を頂戴して、まったく花の仕事がゼロというわけではなかったのが、仕事が好きな私にとっては、ありがたいことでした。そうじゃないと、やっぱり、やりきれない気持ちになっていたと思います。

そして、その2年間で一番大きかったのは、あたたかい家庭の基礎を作ることが出来たことです。

前の結婚では、諸事情から、落ち着いた家庭を作っていくことはできませんでした。
ですから、結婚当初の私は、自分が結婚というもの自体に向いていなかったらどうしよう、という漠然とした不安がありました。

この不安を「もう大丈夫!」と消し去ることが出来たのは、前の結婚期間6年を、今の結婚期間が上回ったときです。
いつも優しく私を包み込んでくれる夫の愛情に、本当に感謝です。



札幌のフラワーレッスンやブライダルブーケなどの「華やかで特別な日の花」をプロとしてやってきた私ですが、この2年間で、「家庭の日常の花」という新しいジャンルに足を踏みいれます。

そこで、「さりげなく日常にお花を飾る」をやり始めるのですが、意外や意外!プロの私が全然できないんですよ!

びっくりしました!

「プロの私ができないのは、どうしてかな?」

そんな疑問から、「家庭の日常の花」を研究することがスタートしたのです。

そして、娘を妊娠・出産することで、ママ友ができるんですね。
このママ友達が、子育ての合間にベビーちゃんを連れて、レッスンに来てくれるようになりました。
ここでママたちがお花を楽しまれて、ご家庭でご主人やお子さんたちが、どんな風にお花を喜んでくれるのか、とか、ナマの現場(=家庭)の声を聞かせてもらえるようになります。

そして、フラワーレッスンに来てくださる、とても仲の良いママ友のおひとりから、

「りょうこさんと出会って、世界が広がりました。ありがとう」

そんな嬉しいお手紙を頂戴しました。

このお手紙こそが、私のグランジュテ(新たな一歩)でした!

「こんな風に思ってもらえるなんて!
もっと家庭の日常の花を研究して、多くの方々にお伝えしたい!」
そう思うようになったのです。



そうして、現在の「日常の暮らしの花」を研究する日々につながっていくのでした。


すごーーーい長文に、お付き合いありがとうございました!
感謝です!