フィレンツェ ウフィツィ美術館の14回目です。
ウフィツィ美術館のラファエロです。
#1-2 ラファエロ 『グイドバルド・ダ・モンテフェルトロの肖像』 1503-06
グイドバルド・ダ・モンテフェルトロはウルビーノ公(イタリア北部の公国)でした。
#3-4 ラファエロ 『エリザベッタ・ゴンザ-ガの肖像』 1503-06
モンテフェルトロの妻。ルネサンス時代のイタリアにおいて、教養と美徳を兼ね備えた貴婦人として
知られていたそうです。
#5-7 ラファエロ 『ア-ニョロ・ドーニとマッダレーナ・ストロッツィの肖像』 1504-06
ア-ニョロ・ドーニはフィレンツェの裕福な商人。
マッダレーナ・ストロッツィは、一時はメディチ家と並ぶ程の家系の娘。
二人の結婚記念にラファエロに肖像画を依頼。
#8-10 ラファエロ 『ヒワの聖母・・聖母子と洗礼者幼児ヨハネ』 1505-06
ヨハネが手に持っているのはヒワ(小鳥)です。
ヒワは、十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かうキリストの頭上で、額に刺さったトゲを抜こう
としたそうです。
キリストの返り血を浴び赤い斑点ができたとされ、キリストが迎える受難の象徴しているそうです。
#11-12 ラファエロ 『洗礼者ヨハネ』 1517-18