有名な「ナポレオンの戴冠式」や「民衆を導く自由の女神」はドゥノン翼にあり、前回紹介させて
いただいた「ガブリエル・デストレとその姉妹・・」はリシュリュー翼にありました。
ルーブル美術館で目に留まったフランス絵画を年代順に紹介させていただきます。
英仏百年戦争真っ只中の15世紀始めと、戦争終結直後の15世紀半ばに描かれた絵がありました。
Bellechose 「The Martyrdon of Saint Demis」1416年
ルーブル美術館の解説を見ても意味不明です。
説明パネルです。
Quarton 「Villeneuve-lès-Avignonのピエタ 」1455年頃
作者不明 「パリ高等法院のキリスト磔刑」 1450年製作開始
左部分 左はパリ高等法院設立にかかわった聖王ルイ(13世紀)。右は洗礼者ヨハネ。
中央部 イエスの左に聖母マリア等、右は使徒ヨハネ。
右部分 左は聖人ドニ。首を斬首後10km先まで歩いたとされる。右は9世紀のカール大帝。
リシュリュー翼とシュリー翼2階(日本の3階)のフランス絵画
ドゥノン翼1階(日本の2階)のフランス絵画