2006 四川省成都・臥龍 パンダの旅 その42 ~9月3日 小熊猫~ | Dreams Come True ~私の旅行記~

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次はレッサーパンダを見に行くことに。一応、レッサーパンダも「小熊猫」と言うそうで、このパンダセンターでも飼育されていた。

 

日本でもちょっと前にブームになったりしていたけれど、私としては、あんまり~って感じ。母もここは、イマイチらしく「トイレに行く」と言って全さんと先へ行ってしまった。私は、一応実物を見て数枚くらいは写真を撮らねばって思ったので、見に行くと、やはり見ている人も疎らだった。


レッサーパンダは、ジャイアントパンダとは大違いで、どちらかと言うと、タヌキとキツネの中間って感じに見える。動きはかなり素早い。

まぁ、好きな人は可愛いんだろうけどねぇ。

数枚だけ写真を写して、母達の後を追いかけると全さんが私を迎えに来てくれた。彼は母がトイレに行ったので、前の晩の火鍋料理でお腹を壊したのかと心配していたようだった。そこで彼の無用な心配を取り除くために、母は見た目は普通だけれど、15年ほど前にガンの手術をしてその後遺症の為に腸が正常に機能しなくなったので、数日毎に下剤を用いなくてはならないこと、足も常に浮腫みやすくて大変なことなどをサラッと話すと、とても驚いていた。

 

なんせね~、見た目はとっても元気なオバサンだもんね~(笑)。でも、かなり無理をしている時が多いことも私は知っている。だから、なるべく旅行のときは私が一緒ならば気をつけてあげるようにしてあげないと。

それはさておき、母が出てきた時、トイレの話になっていたのだけれど、全さんが「ボク、昨日の火鍋のせいでお腹壊しました」って。で、私達に「お腹、大丈夫ですか?」と聞いてきたようだ。う~ん、同じものを同じように食べたけどねぇ~、なんでもなかったわ、私。決してお腹が丈夫とは言えない私なのだけれど、辛いものを食べすぎたからといって具合が悪くなるってことは過去にも無かった。

一通り中を見たので、そろそろ車に戻ることに。(非公開の建物)

笹に囲まれた遊歩道を歩いていると雨がポツポツと降ってきた。持っていた折り畳み傘を広げたら、どこに持っていたんですか?と驚く全さん。旅行用にとペッタンコに降り畳まる傘でかなり小さいので、カメラを入れているバッグにスッポリと入っていたので、まさか傘を持っているとは思わなかったらしい。母が広げる前の折畳んだ状態の傘を見せたら「これは便利ですね~」としきりに感心していた。

外に出て、写真を撮りながら、王さんが車でやってくるのを待っていた。(入り口の看板?)

見ているとバスが続々と到着して、次から次へと観光客が中へ入っていった。やっぱり外れとは言え、市内なのでお手ごろにパンダが見れるということなので人気なんだろう。