天皇、皇后、お二人が結婚されました
それから30年、いろいろありましたが
雅子様も、愛子様も、天皇陛下に守られて落ち着かれたようで
一つの、それも非常に特殊な、でも違うのはどこも同じな
家族の姿を見させていただきました
その始まりの結婚式は、その時限りの祝日で
いろいろな事柄を考慮すると6月9日の水曜日だろうと
前年の末には推測情報が流れていました
当時わたしは転職三年目、結婚二年目のころで
奥さん(今隣に住んでいる人)がオーストラリア行きたいなぁ
行くなら潜りたいな、と言っていたのです
ただその時の上司が、有休取るのになかなかきつい人だったので
何とか二日までは無理やりにでも取れても、三日は難しかったのです(*_*;
それで、未だ確定ではなかったものの
きっと6月9日に結婚式があるはずだと、見切りで
8日深夜発で13日の日曜帰着の四泊六日のケアンズツアーに申し込みました
そじて無事、結婚式は6月9日に決まり
出発当日の8日の午後は直帰して、終業時刻には名古屋空港に居ました(^O^;)
このケアンズ旅行に先立って
それまでの四カ月の間に彼女はダイビングのライセンスを取りに
近くの駅併設のダイビングスクールに通いました
わたしは、というと
その数年前にNAUIのオープンウォーターⅠのライセンスを持っていて
初の海外旅行でモルディブに行った時にも潜ってきてはいたのです
それでのケアンズ、GBR(グレートバリアリーフ)なので
一日目はケアンズの街散策とダイビングの予約です
翌二日目の「グリーン島ツアー&ポンツーン・ダイビング」を予約して
初オーストラリア記念にカンガルーステーキをいただきました
二日目はメインアクティビティのダイビングで、そのためのライセンス取得だったのですが
なんとポンツーンでダイビングの申込をしたら
わたしのNAUIライセンスはサーティファイされたのですが
奥さんのCMASライセンスはサーティファイされずに
体験ダイビング扱いになってしまいました
※CMASは世界水中連盟というローマに本部のある国際ライセンスなのですが
この時は、PADIとNAUIしかサーティファイされませんでした
この数年後にはOKになったようですが・・・
サーティファイされれば自由に潜れるのですが
体験ダイブだと、インストラクターの両手に一人ずつ参加者が手を繋ぎ
その参加者の先に申し一人ずつが手を繋いだ
一人のインストラクターに4人の参加者が繋がった形でのダイブでした
これで奥さん非常に頭にきて
本当ならダイビングは一回で後はキュランダ観光等を考えていたのですが
それよりもまずはしっかりと潜りたいということで
グリーン島ツアーから帰ってきて、直ぐにダイビングデスクに行きました
そして翌日は隣町のポートダグラスまでバスで行って・・・初ランナバウト体験
そこから船に乗ってのダイビングツアー
船の中で申し込みをするのですが、昨日のことがあるので
「一応ライセンスは持っていますし、自己責任で構わないので
CMASでサーティファイしてください」とお願いしました
これでサーティファイされたのはいいのですが
実際に潜る海は岩礁の横に船を泊めて、その岩礁の周りを巡るのです
ただガイドはいない!
たまたま一人で来ていた日本人男性と3人で潜ることになったのです
船から離れて岩礁を巡っている時、20分経過してもまだ先が分からない
どこまで来ているのか?
わたしのタンク使用量は通常で40分/本くらい
もし行程の半分も来ていなかったら、ここで戻らないとまずい!
そこでわたし一人、一度浮上して場所の確認をしたら2/3くらいは来ている
それでそのまま進んで、無事船に戻りました
なんやかやありましたが、ダイビングを楽しんでケアンズに戻ってきました
そこで残りのもう一日もダイビングということで
今度はケアンズからのボートダイブで浅瀬のサンゴ礁に潜りました
深い処まで潜るのもそれはそれなのですが
海中のキレイさは光の届く5m前後が素晴らしいのですよね(^O^)
結局は、私たち二人の初海外旅行はオーストラリア・ダイビングツアーで
奥さんの初ダイブは、ダイバー憧れのグレートバリアリーフでした(^O^)
※ちなみにわたし達の結婚式と新婚旅行は
トマムで私達の両親と奥さんの友人家族の4人計10人の式で
式後トマムを拠点に帯広&富良野を巡り
帰りは小樽からフェリーで敦賀経由で帰りました
そして帰りの飛行機でもトラブルというか、いいこともあって
帰りの便の(エコノミーに)わたし達の席がない!
ということで料金負担なしでビジネスクラスで帰ってきました(^O^)/
たまたま当時住んでいたマンションの傍にダイビングショップがあったことから
帰ってからもダイビングは続けていて
伊豆の大瀬崎が多かったですが、紀伊半島や敦賀に沖縄久美浜と潜り
奥さんもCMASのライセンスはもう嫌!ということでPADIに切り替えて
ついにはプロの入り口のダイブマスターまで取ってしまいました
※ダイブマスターのライセンスは国際本部からの発行で
奥さんとしてはわたしとの連番でライセンス申請をしたかったようです
このライセンスは、性別はもちろんですが
写真も名前も変更届はだしていないのですよねぇ~
本当は子供達が10歳を超えた時にダイビングに連れて行こうかと思っていたのですが
結局は一度も行けませんでした
これからは一人ででも行くことはないんだろうなぁ~
先日ず~っと取ってあったレギュレータも廃棄しちゃったし・・・
そんな四年前の今日は久しぶりの「着物でランチ」の会に参加していたのですが
多分この回あたりが最後の参加だったかな・・・