週4回の三州往復 | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

彼女(元奥さん)のお兄さんが5年来の病で少し前から緩和ケア病棟に入っていたのですが

  先週の水曜に「会わせたい方がいらしたら会わせてあげて」と病院から言われたとのことで

  土曜日曜と子ども達を連れてお見舞いに行こうとしていたのですが

  急遽彼女と二人でお見舞いに行きました

その時は、先月のようにおしゃべりができたわけではないのですが

  それでも反応でのコミュニケーションは取れていました

 

それが金曜の朝、お兄さんのお嫁さんから「あぶない」との連絡が入り

  上の子も有休が取れたということで、上の子を待って

  三人であわただしく病院に向かいました

そしてお昼過ぎにお兄さんは静かに息を引き取りました

  ここしばらくは全身を襲う痛みに苦しまれたようですが

  最後は奥さんに見守られながら穏やかに逝きました

 

そしてその後の葬儀社との打ち合わせが21時ころまでかかったのですが

  斎場も葬儀場も押さえられたので

  翌土曜日にお通夜、そして日曜に告別式と言うことになりました

それで上の子はそのまま通夜と告別式に出てもらいますが

  下の子はお仕事のこともあり、日曜の告別式にのみ参加してもらうことになりました

 

片道一時間半、上の子も葬儀場でのお泊りなら通う方がよいということで

  金、土、日と往復することにしました

 

わたしは今年母を亡くして、既に父と弟が亡くなっているので

  血のつながりというと二人の子供達だけです ・・・・ 従姉妹は6人ほどいますが!

彼女も、ご両親がすでに亡くなっているので

  二人兄妹の兄さんが亡くなって、血のつながりはわたし達の子供二人だけになりました

 

そして今回の喪主は、お兄さんの嫁さんで

  当然彼女の親兄弟等の親戚筋が葬儀には参加されます

わたしも少なくとも一度以上、トランス前にお会いしているのですが

  今回は待合室などでも特には私自身の紹介はなく、当然カムアウトもしなかったのですが

  皆さんの前にわたしの姿(と言っても私服と喪服ですが)をさらしてきました

 

これで全ての私の関連者にお披露目したのかな!

  そうは言っても、多分これからは接触する機会もないのでしょうが・・・

 

お兄さんは、彼女(元奥さん)よりは当然年上なのですが

  私よりは年下なのですよね!

  その意味では早すぎた死でした

 

そうした時、わたしならどうする

  以前のブログでも少し触れたことがありますが

  もしわたしがガン等の死の病にかかったら・・・

もちろん早期の発見で病巣を取り切って完治するのであれば治療もありかと思うのですが

  それなりにステージが進行して、治療の困難度が上がっているとしたら ・・・ この判別が難しい

  (痛みを抑える緩和ケアはしてほしいですが)

  それが寿命と、そこで割り切ってもいいのかな、と思い出しています

多分、実際にその時になったのなら

  それなりに動揺したり、迷ったりするのかなと思います

  でも日々考え続けることに依り、理性が感性を制御するだろいうことを期待しています

  これまでもそうであったように

  これがわたしの生き方です