「RAINBOW BABY」という言葉、知っていますか? | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

わたしは今週の月曜日(12/6)に

  フジTV系列で放映されている「ラジエーションハウス」を観て、初めて知りました

 

[RAINBOE BABY]とは

  流産や死産、または新生児や乳児の頃に亡くなってしまった赤ちゃんの後に

  生まれた赤ちゃんのことです

嵐が過ぎ去った後の空にかかる虹が良い方向に向かう希望を与えてくれるように

  新しい命が、我が子を失った悲しみの中にいるママに前に進んでもらうように

  その笑顔が促していくのだと思います

  もちろん家族にもですが

  なんと言ってもそれまで身ごもっていたお母さんはまた特別な思いが・・

 

そしてそのRAINBOW BABYは、今から24年前に内にも来たのです

  上の子の前に二人、わたし達に顔を見せてくれなかった

  産声を聞かせてくれなかった

  心臓の拍動をほんのi~2週間しか見せてくれなかった子たちがいました

最初の子の時は、お母さんは未だ働いていました

  それで二番目の子の時には、妊娠したことがわかったら、すぐに退職しました

  そしてすぐに入院もしたのでした

それだけ準備しても、心臓の拍動を見せてくれたのは2週間でした・・・

  わたしは隣にいるだけで、なにもできませんでした

 

それから一年、改めて受胎したことを知っても

  正直単純には喜べませんでした

  もちろん妊娠したこと自体はうれしかったのですよ!

  でもね

  うまく育ってくれるのか?

  無事出産できるのか??

  四十過ぎの初産ですからその心配もあるのです

  でも事前検査は受けなかったのですよ!

  なにかあったら、それで止めにするのか

  そんなことはあり得ないのですよね

  それなら検査しても・・・

  それで検査はしませんでした

 

そして出産当日、予定日より二日遅れていました

  わたしも翌日からのフェアの準備で浜松に来ていました

  なにか感じるところがあったのか、新幹線で帰りました

  駅から病院に直行し、守衛さんの目をかすめて時間外の病院に侵入

そしたらお母さんは分娩室に

  わたしが着いた時には、まだ前置室に

  わたしが着いて10分もしないうちに、わたしを待っていたかのように胎動が始まって

  分娩室に移動

  そして隣の部屋での声を聴きながら

  何もできずにただ待つだけ・・・

先生の「産まれた!」の声から産声を聞くまでの長かったこと!

  実際のお時間はそれほどでもなかったのでしょうが

  隣にいる私としてはとっても長かったお時間でした

  それでも元気いっぱいの声を聴いた時には全身の力がいっぺんに抜けていきました

その後呼ばれて隣の分娩室に入り

  上の子を抱いたのは、お母さんよりも私の方が先でした(^O^)

以前のブログで上の子の名前の由来を書いたのですが

  そこに前の二人の子のことも刻んだ名を付けたことを記しました

 

その子も既に社会人

  お母さんとバトルしながらも、元気いっぱい生きています

  会うことのできなかった二人の子を思い出すことは、もうほとんどありませんが

  それは内にもRAINBOW BABYが来てくれたからだと思います

上の子に余計なものを負わせる気はないですが

  それでも上の子が、自分の生を精一杯生きることで

  前の二人の分も合わせて生きて行ってくれているのだなあ、と思っています

 

 

そんな今日は、今週初めての10kmノルディック・ウォークをこなしてきました

  今週は水曜まで朝が雨だったのと、昨日は朝一での定期診察だったので

  10km2時間歩いてこれなかったのです

そして今朝は曇り空で日差しがなかったので、いつも通りの廻り方をしました

  その6km地点のあたりの上空が、滑走路への侵入ラインの線上になるのと

  今朝はちょうど帰投時間でしたので真上を通過していきました

道路は登坂で、両脇は木立、空が見えるのはほぼ道路の上だけ

  この環境で、真上を通過する機体を撮ろうとしたのですが

  音のみでタイミングを計っているので、なかなかジャストでは撮れませんでした(^O^;)