わたしのお仕事の半分はお客様の処に出ていきます
もちろん受注をいただいてからシステムの打ち合わせやら、納品後の指導等々もありますが
もう一つ受注前に営業と一緒になって売り込みにも同行します
一つの仕事を何十年とやってきていますので、当然古くからのお客様は以前のわたしを知っています
でもその中の何社かは、わたしがというよりも、他の者がお客様に話して知っている方もいます
==>このことは厳密にいえばアウティングで、本来はやってはいけないことですが
わたしとしてはそれほどは気にしていません(^O^;
そして売り込みの多くは、既存ユーザに対してのリプレースということもあるのですが
当然まったくの、これまでお付き合いのなかった
以前のわたしを知らないお客様も出てくるわけです
そして今日はそんなお客様の処で、受注後初の打ち合わせと、キックオフがありました
これまでも売り込みやら、打ち合わせで何度となく通ったりはしていましたが
できるだけ客先でのおトイレは行かない様にしたり
打ち合わせ前や出先のオフィスビル内の共用と入れの時には
お客様に案内を請わない形での利用でしたので、女子トイレを使ってきましたが
今日は午後半日ズットでの打ち合わせでしたので
休憩時間でのおトイレの場所をお聞きしたところ、Aさんに女子トイレを案内していただきました(^O^)/
そして打ち合わせ後のキックオフでは、もう一社の部長さんの同級生の中華屋さんで行たのですが
ここで何かの拍子に下ネタの話になった時に
「ここには女性もいるんだから、その辺にしておけば!」と、Bさんが言ってくださいました<m(__)m>
それから、今日のお店は中華だったので、一品ごと大皿で出てきて取り分けるのですが
仲間内の懇親会でもないし、最初の内はそれぞれで好きな量を取り分けた方がよいのだろうと
特には手出しはしませんでした
ただ終わりの方になると、それまでに出てきて残っている料理もあるし
テーブルの上も手狭で、円卓でもなく横長のテーブルなので、個々に取り分けにくいだろうと
これはわたしが一番料理が出される方向の手近だったので、わたしが皆さんのを取り分けました
そしたらCさんが「やっぱり女性がいると助かるな!」と言ってくださいました
結果たまたまお客様の3人が3人とも、多分女性と思ってくれているかなぁ~との推測ではなく
明確な対応やお言葉で、わたしのことを女性と認知してくれていることが確認できました
そしてジュビロマラソンのお話が出たので、わたしも走って完走したこと
NWMにエントリーして、本番では走れなかったけれど
練習の時には関門クリアして、制限時間内で完走できたこと
そのうえで、上の子のサポートであちこちのハーフを走ってきたことをお話しすると
「Aさんが私の歳を気にしていた」とBさんが言って「それで娘さんはいくつ?」と聞いてこられました
わたしは「まだ20代だけれども!」とお答えすると、みなさん???の様でした
わたしは決して嘘は言っていないのですが
わたしを女性だと思って、その子となると(前妻の子の可能性もなくはないのですが)
ふつうはわたしが産んだのだろうと思うので??になるのだろうと思います
お仕事の時に40年前のこともお話ししているので・・・
とりあえずは”性別不詳、年齢不詳”ではなく、”年齢不詳”だけになっているようです・・・(^O^:)
今までのバイアスがなく、今のわたしを見ての女性認知ですが・・・・もう何時間もやりとりはしてきてます
それぞれの判断の積み重ねが、自己評価はまだまだでも
周りの人々の評価に引きずられる形で、自分に対して自信を持って行くのだと思います
わたしが仕事を通して自己肯定感を確立していったように・・・