今日は仕事はじめ | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

まだまだ大企業並み、という訳には行きませんが、今年から少しお休みも増えて

  今日が今年の仕事始めです(^O^)

そして今年は、わたしのGID手続きの最終段階として戸籍の改性があります

  そして今日からまた一歩、会社内に居る時の羽織りものとして

  これまでのカーディガンからROPEのショートジャケットに変えました

  併せて財布と名刺入れをJILSTUARTに変えて、みんなピンクベージュ系に合わせました

前回の記事に載せた今年の年賀状を、上長にも出しているので

  想いそのものは伝わっていると思いますが、あとは仕事で実績を上げ続けて

  わたしそのものを見て行ってもらうしかないですね!

 

そして今朝の新聞で、厚労省が今年の四月より

  「一定の基準を満たす医療機関で手術を行う場合に限って保険適用の対象とする」検討に入るそうで

  その充たす医療機関は現在のところは次の三機関のようです

  ①岡山大病院 ②山梨大病院 ③札幌医科大病院 ということのようです

そしてそしてこれ以外にも保険の対象となりえる病院がないか

  少なくとも各地域ごとに最低一カ所の基幹病院が整備できるように目指すとのことです

この対象医療機関になるには

  GID治療に関与するであろう精神科、府尿器科、産婦人科、形成外科等の連携ができて

  手術に伴う執刀外科医のみでなく、麻酔科医や、入院施設が必要としています

 

もちろん保険診療となった時に、なんでもかんでも良いとは言わないけれど

  総合病院でなければできないのかと言うと、そうではないと思うのです

  個(単科)の密なネットワークを組めれば、必ずしも同一組織にある必要はないし

  同一組織にすべての機能があるからと言って、それだけでGID治療が機能するかと言うと

  それらを束ねて一つの方向にベクトルを収れんさせる力/意思がなければならないと思います

現に今回の候補に入っている山梨大病院の精神科および判定会議は外部にあります

  また個人としての担当医は同一であってもFFSは外部の組織で行われています

  別にそれはそれで構わないのだと思います

  それらの必要な機能は別組織であっても、またSRSは一カ所で合っても

  カウンセリングやHRTは複数個所/別地域であった方が、一カ所にしかないよりは良いと思います

 

逆にわたしのお世話になっている総合病院では科としては全部揃っていますが

  具体的な治療は泌尿器科で行える範囲のHRT~除睾は行ってもらっていますが

  他科は我関せずです(;^_^A

これが保険診療になりうることを鑑みて

  関連科連携を組織として決断して体制を整えてくれることを願っています

この医療機関は最初にホスピスを開設し、ドクターヘリも単独で飛ばしている組織なので

  意思決定さえなされれば、すぐにでも立ち上げられるだけの力はあると思っているので

  (わたし自身にはもうほとんど関与することのない話題ではありますが)

  これからのGID当事者の皆様、特に県内の当事者にとって

  この保険制度の立ち上げに寄って、GID拠点病院になることの後押しになることを希望します

 

 

そしてお家に戻ると今回注文していた坂本司さんの最後のご本「女子的生活」が届いていました

今回の注文のきっかけである「女子的生活」は先週よりNHKで始まりましたが

  四回完結! 本を読み終えるのとどっちが早いかな?

  読み始めるのは今読んでいる着物絡みのお話しの後なので、来週には読み終えるかな・・・

いずれにしても感想は、観終えて、読み終えたらね(^o^;)