今日は1日、震災の番組を見ていました。
なかなか復興が進んでいない現状を見せられて、愕然としました。
2年前のこの日、私はとてもラッキーでした。
起きたら、鳥のさえずりも鳥もいなくて、とても静かで、なんだか嫌な予感をしたのです。
でも、朝は朝の家事があり、しているうちに、そんな嫌な予感も忘れていました。
その日、家事の後、私は自分の車にガソリンを入れて、スーパーにも行っていました。
お昼近くには、その頃はオムツだった娘のオムツを大量注文をネットでしており、それが届いていました。
地震が起き、物流がストップしても困らずに過ごせたのです。
ラッキーとしか言いようがなく。
始めの揺れで、どこかで大きな地震があったかも、と思い、なぜか私はトイレを済ませ、娘のオムツも替えていました。
その後の揺れでは、どこかはここかもしれない、と、避難所生活になるかも、と覚悟を決めました。
たまたま息子の小学校のママと家の前で会い、どうする?学校の方が安全よね?なんて話していました。
後々、私たちが津波にあわなかったのは、地形的にラッキーだっただけのことで。
あまりに災害に対しての知識がなさすぎました。
だからといって、安全な高台は、ここにはありません。
そして、その時から、3ヶ月近く、断水生活が始まりました。
あの時の、まだ?もう少し?どうなってるの?という気持ちを未だに忘れることができません。
そして、未だにそんな気持ちを抱えて生活されている方々がいることも。
私たちの力より、まず、政府の力が必要です。
復興を進めてください、と願わずにはいられません。
ところで、息子はまだ去年同様、地震がくるとパニック気味。
そんな兄を見て、娘も真っ青な顔色になります。
今日は息子も学校で黙祷したそうですが、帰って一番に、「2年前の今ごろは僕は怖くて足が動かなかったよ」と言っていました。
それに、ずっと揺れてる感じがして怖くて仕方がない状態が続きました。
あの時から比べたら、乗り越えたかな。
今も揺れると、またきた?と不安にかられますが。
どうか、また普通の生活ができるようになりますように、早く。
震災によって亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。