能天気 ミーです!

皆様こんばんは!!


今日も外は朝から蒸し風呂でした!


全国のサウナーの皆様!

天然蒸し風呂を

どうぞ存分に

ご堪能くださいませメラメラ温泉メラメラ

(いらん)





さて、

私の卵管切除手術につきまして、

術後2週間が経ちました。



筆不精人間

というのが一番目で、

二番目に、

ビンボー暇ナシ生活中

ということが主な理由で、

ちんたらちんたら書いております。



ということで、

本日も、


〜能天気のビビり日記・手術編〜


中編です。

(注: 前・中・後 予定)



✍️  ✍️  ✍️  ✍️  ✍️  ✍️





手術当日。
病棟
朝11時。




能天気さ〜ん


それでは今から

手術室にご案内しますね


ご主人もいらしてますよ〜




看護師さん二人に誘導され、
いざ出陣です。


病棟の扉の外で、
旦那くんが
穏やかに待っていてくれました。



やあ
大丈夫かい?



旦那くんのいつもの顔をみたとたん、
なんだか一気に気が緩んで
泣きそうになったので、
目をほとんど合わさず、
下を向いて、
精一杯の変な笑顔を作って、


うん、大丈夫!
来てくれて
ありがとう!



と答えました。


そして、
気持ちを落ち着かせようと
しながら、


猫たちはどう?
おねしょ魔ちゃん、
今日は大丈夫だった?


うん。
今日は大丈夫だった。
おりこうちゃんだったよ!

愛猫嬢が、
ミーがいないからか、
ずっと俺の頭の上で寝てた。


ううっ
愛猫嬢、、、
会いたいよ〜
泣き笑い


などと、
いつもの日常会話で、
ペースを戻しながら、
看護師さんたちの後ろを
歩いていきました。



通路の角に来ると、
看護師さんたちが止まり、
私たちの方を向きました。



それでは、
この先の待合フロアで、
ご主人はお待ちくださいね。
ご飲食もしていただけます。

手術が終わりましたら、
ご主人に
先生からの説明を
聞いていただきますので、
また後ほどお呼びいたしますね。



二人で顔を見合い、


それじゃあね。
またあとで。


と手を振り合って
別れました。


旦那くんの背中を
少しだけ見送ってから、
再び
看護師さんの後をついて
近くの扉をくぐっていくと、
その中は、
手術室がいくつもある
広いフロアになっておりました。


手術用の薬剤や
器具などが置いてある準備室も
いくつもあり、
スタッフさんたちが
忙しそうに行き来しています。


看護師さんの誘導で、
手術室前に置かれた
スツールのような小さな丸椅子に
座りました。



こちらで
もう少し
お待ちくださいね。


辺りをキョロキョロ見回していると、
看護師さんに、


こういう場所に
来られたことはありますか?


と笑って聞かれました。


いえ、初めてです。
たくさんお部屋があるんですね!

今通っている、
不妊治療の病院で、
手術を受けたことがあるのですが、
2部屋くらいの規模なので、
ここは、その10倍くらいありそうで、
ものすごく広くてびっくりしました。



そうでしたか。
本当に広いですよね。
私も初め、この病院に来た時、
すごく広いなあ!と思って
びっくりしました。笑


変なテンションで
盛り上がっていると、

ガラガラ

と、
目の前の扉が開き、
中からスタッフさんが
出て来られました。

丁寧な自己紹介をいただいた後、



それでは
中へどうぞ。


と手術室へ案内されました。


部屋の中央にある
銀色のストレッチャーの周りを
銀ピカの道具たちや、
電気系統の道具や、
なにかしらの配線やらが
色々と囲んでいました。


台に上がって
仰向けに寝てくださいね。


その台の上には
緑色の分厚いスポンジのようなものが
敷かれており、
その上に
小さい枕と
薄いタオルケットが
置かれていました。


横たわるのに
体を支えようと、
手を、
その台の上の緑色のスポンジ
に乗せると、
なんともいえない
"温かさ"(温度)が伝わってきて、

思わず、

あ?
へええっ!
(でた。貧弱リアクション)

と、
独り言が出ました。


想像越えの
あったか〜い温度感
驚いたためです。


温度を例えなら、

美容室で最後の方に出される、
"あったかタオル"
(マッサージは遠慮派ですが)
くらいの温度感です。


横たわると、
より
"ぬくぬく"クマムシくん
で、
多少なりとも緊張しているであろう体が
みるみる緩んでいく感じでした。
(単純構造)

そんなぬくぬくの中、
今朝ほど病室に来られた、
麻酔科の男性先生が
枕元に来られました。


では、
準備していきますね〜。

どのくらい眠れているかが
分かるように、
おでこにシール
貼らせてもらいますね〜。


と、
額に包帯のような帯のようなもの
貼られたような感じがありました。


へ〜!眠りの度合いって
わかるんですか!
すごいですね!
電磁波的なもので調べるんですか!?
(急に饒舌.......)


あ、ああ〜、
まあ〜、、
電磁波、
うん、
そんな感じで〜す


(STOP!
今すぐやめよう18禁パー
素人質問で先生をらせるのは。)



横から
看護師さんの声。


酸素マスク
つけますね〜。


顔の前に
プラスチックのお面のような
感触のものが置かれた感と同時に、
シュワ〜っと
なんとも爽やかな空気が
鼻からどんどん入ってきました。


足先のほうからは、
別の看護師さんの声。



靴下脱ぎますね〜


またもや
横から
別の看護師さん。

指先貸してくださいね〜。
脈測ります。


ピピッ
ピッ
ピッ
ピッ

と、
自分の脈音が
部屋中に響き始めました。

素人肌感覚で、
落ち着いてそうな
脈拍感です。


背中はぬくぬくで、
靴下を脱がせてもらったら、
ほ〜っと
涼しくて気持ちよく、
酸素注入で
胸がなんとなしに軽く
爽やかな感じにもなってきました。


リラ〜ックス!


と、
変な感動をしているところに、
再び
先程の麻酔科先生。



じゃあ、
手の甲から点滴入れるんで、
少しは痛い
ですよ〜


あ、
はい〜。
少しは痛いんですね〜?

と、
もはや
テンションの方向性を
完全に見失いかけている能天気が、
どうしようもない
質の悪い返しをしました。


そりゃあねえ〜
やっぱ針刺すからねえ〜
そりゃあ全く痛くは
ないよねえ〜
はい〜
刺しますねえ〜〜〜


ブスリ。


お?
あ?
ああ、
大丈夫みたいです〜
全然痛くないで〜す。
OK
(ウザ患者の最たる例。)


あ、そう。
それは良かったで〜す。
じゃあ
今から
少〜しづつ
トロン
眠くなるからねえ〜〜



あ!
今からなんですね!
少しづつですね!
わかりました!
トロ〜ンなんですね!!


、、、
土壇場での
この口数の多さよ、、、


ウザっ



まあ、
振り返れば、
それはつまり、
麻酔で
意識がなくなることへの


焦りと
不安感
恐れ感
モロ出し

だったのではないかと
思います。
はい、、、。




看護師さんが横について、
そんな奇妙な饒舌人間
左肩を
優しく
さすりはじめてくれました。


ピッピッ
と規則的に鳴り響く
自分の脈音を聞きながら、
看護師さんの
手の温かみに
安堵を感じた瞬時、

暗い深い底なしの眠りに

落ちていったように
思います。





十字架活動停止十字架




 

ピッピッピッピッ

能天気さ〜ん
聞こえますかー?



あ、、、
はい、、、
聞こえます、、、、



能天気さ〜ん、
今から
移動しますね〜
ご気分悪かったら
おっしゃってくださいね〜



意識が朦朧とする中、
遠くのほうから聞こえる
看護師さんの声と、
体がガタゴト揺れてる感じが
ありました。


なんか気になる感じや
ご気分悪いところは
ありますか?


あ、
ええと、、
特に、、、

あ、
いや、
あの、、
下腹部
なんかものすごく
変な違和感
あるような、、


ああ、
今、
おしっこの管
が付いてるんで、
きっとそのせいですね〜。
ごめんなさいね〜。
少〜し辛抱してくださいね〜。
慣れてくると思うので。




尿道の圧迫感

と共に

カチンコ活動開始カチンコ



後編に続きます!