梶浦由記

Kajiura Yuki 梶浦由記

1965年、東京都に生まれ、ドイツで育ちます (小３～中２)。

作詞・作曲・編曲からプロデューサーまで手掛けるマルチ音楽コンポーザー＆アーティストです。

アニメやゲームを中心に、映画、CM、テレビ番組、ミュージカルなどの分野で活躍しています。

高校時代、アマチュアのガールズバンド「15 SAND (いちごさんど)」にキーボーディストとして加入。

1993年、プロの音楽ユニット 「See-Saw」 としてメジャーデビューします。

その後、作詞・作曲を中心としたソロ活動を始めます。

テレビ、CM、映画、アニメ、ゲームなど様々な分野の楽曲を提供し、サウンドプロデュースを手掛けます。

2003年　ソロプロジェクト 「FictionJunction YUUKA」を立ち上げます。

梶浦が楽曲のプロデュースとキーボード・コーラスを担当、ボーカルに南里侑香を起用します。

デビュー曲「暁の車」や「瞳の欠片」をリリースし、「機動戦士ガンダム」関連の楽曲を中心に数々のヒット曲がを生み出します。

その後、FictionJunction KAORI、FictionJunction KEIKO、FictionJunction ASKA、FictionJunction WAKANA として楽曲を発表します。(FictionJunction ○○ とは、蒲浦＋ボーカリスト○○ との組で曲をリリースしていることを表す)

また、2008年、女性ボーカルユニット「Kalafina (カラフィナ)」をプロデュースします。(下記参照)

2009年　それまでの「FictionJunction ○○」から「FictionJunction」名義に統一し、ソロプロジェクト「FictionJunction」の活動を開始します。

ゲストボーカルが固定されないプロジェクトとして楽曲がリリースされていきます。

梶浦本人とボーカルの KAORI、KEIKO、WAKANA、YURIKO、KAIDA を中心に活動していきます。

その独特な深みのある楽曲は「梶浦サウンド」と称され、ドラマチックで重厚な音作りに定評があります。

＜FictionJunction＞

FictionJunctionは、マルチ音楽コンポーザー梶浦のソロプロジェクトです。

Fiction (創作する) とJunction (交差・接合する) を組み合わせたこのプロジェクトは、梶浦が全ての曲とアレンジを手掛け (Fiction) 、それらと楽曲毎にボーカリスト(ソリスト) などと交差・接合 (Junction) することによって、新たなパフォーマンスを世に送り出すプロジェクトです。

2004年、YUUKAボーカルによる「暁の車」でスタートしました。

全楽曲の作詞・作曲・編曲、及びピアノ・キーボード・コーラスは梶浦自身が担当します。

FictionJunctionはあくまでも梶浦のソロプロジェクトであるため、レコーディングやライブに参加するボーカルやミュージシャンはFictionJunctionの正式な固定メンバーはありません。