おめでたい男と女

お花畑は勝手にやってくれ




何年前かなあ


離婚するための理由としてDVがあるので

それを証拠として、女性は警察からシェルターに入り、職業を身につけて自立の道を歩む

というシステムがある

ということを好きだったネットの彼氏から

アドバイスされた。



ケンカになり、思わずけいさつを呼んだとき

旦那がわたしに男がいるといいはり

わたしは、いない!といい


その時、姉たちも2人よんで

わたしは保護されて警察署に行き

その後どうしたのか

という話しを、このあいだした。


旦那はわたしに男がいると今だに思っていて

負けたくないらしく

離さないと言っていた


わたしには遠距離で片想いの男性に

アドバイスしてもらっていただけで

実際は付き合っているわけではないので


そんな男はいない

全部ネットの友達であったことはない

と言った。



見苦しいよほんとうに。


DVで警察をよんで

「夫婦ふたりで解決しなければならないことを

他人を頼んでいるのだから」と若い警官に言われた。

そうなんだなあしょうもないよなあ、人間として

と思った。


それで警察署へ行ったら

「別れるなら、今だよ。はっきり決めた方がいいよ」と他の警官は真剣に言ってくれた。


その後、「どこか泊まれるところありますか」

と聞かれたので


「田舎だけど実家に誰もいないので

そこへ泊まります」


と言ったらパトカーで遠くまで送ってくれて

優しい警察官が一緒に車を降りて

わたしが玄関に入って灯りがつくまで

ずっと見守ってくれた。


何を思っていたか

深く人生を考えていたような感じだった。


優しくしてもらって

絶対ひとを傷つけない話し方をしてくれて

すごく教育が出来てるなあと思った。


それはそうだよね

そこでDV旦那が待っているかもしれないから

最後まで見届けるのも仕事だろうし。



思い出して考えるとバカみたいだ。

なんでわたしは逃げないのか。



旦那の姉が5人いるんだけど

わたしたちに物をいいに来た。

1番上の姉を連れてきて話させた。


姉は2つのパターンを言った。


ひとつは隙間でバイトを掛け持ちする


もうひとつは、

「2人で別々に道をいくこともありだ」


とはっきり言った。


わたしもそう思う。


だから旦那にいつも言う。

「相手のことを、思ったら離してやるのも

愛情じゃないのか。」




わたしの母親は

強い人に憧れて2番目の旦那に助けてもらった。

それはそれは見た目も怖い男



それが1番安全なんだよ


じゃないとどうやって男から逃げる

わたしはその諦め



でも

やりたいことはすべてやる



旦那とは来世は一緒にならない



あと数十年、どうやって生きていこうかと

試行錯誤だ




みなさんは、恋愛したければすればいいし

結婚したければすればいい、と思う。

簡単だ。

今ひとりなんだから、選べばいい。



いちいち悩まなくてもいいのではないかと思う。