わたしは24歳くらいからずっと引きこもりで
たまに仕事についたりしてきて、今は60歳ですが、

原因は、再就職先が見つからなかったことと
その罪悪感で外に出ることが怖かったことです。

とても辛かったのは、自分が日本のどの程度のいちにいるのかわからなくなったこと、
何も役割のない自分が、いったい何者なのか
わからなくなった。
それがとてつもなく孤独で不安だった。

外に出ると、店員たちの悪口が聞こえました。
あとでわかったが統合失調症でした。



目標もなくどこへ行ったらいいのかわからなくて、ある日ここに行かなきゃと思い、
ある宗教によばれたような気がしてそこへ行った。

最初だけ行って今は行っていないが
そこで旦那と出会った。

旦那は体が熱くなりその宗教へ集ったといい、
地区で最初に立ち上げたメンバーだ

わたしと知り合って、旦那の家族がわたしをこの人だと言い、2ヶ月で結婚することになりましたが、
その後、その宗教にはいっさい行っていない。

初めはわからなかったが、旦那は
あまり頭がよくないらしいと後で気がついた。

昔なら、上の学年へ上がれない子供や
程度の低い子供は「複式学級」といって
普通の子供たちと隔離されて勉強するが

旦那はそれに近いとまでは行かないが
今でいう発達障害でもなく、
頭が悪い部類の人です。

「あんたなんか、いくらこの本がいいよと人に
すすめても誰も見向きしないでしょう
それくらい頭悪いってわかるわ」

うん、と旦那は言っていた。

わたしが中2の時
先生からの罰ゲーム

パワフルな悪ガキ4人
元気はいいが頭はいまいちの連中
それらをまとめろと班長にさせられた。

その先生はことあるごとに
やる気がない、といい
わたしをバカにして笑い
それなのに
臭いと言って悪ガキたちにいじめられていた
女性生徒をかばってホームルームをしていた。

だってくさいんですと悪ガキたちは言う
それが正解だろう
何をかばっているんだろう
そして、とばっちりがこっちへ来た。

この時の罰ゲームが今と同じ
旦那がこの時の
頭の悪い
適度の低い
悪ガキと同じなのだ。


人生に、ガッカリした。
ガッガリし続けている。