退職を決めるまで | 補助人工心臓VAD 3年目の生活

補助人工心臓VAD 3年目の生活

2016年3月に特発性拡張型心筋症と診断 
2021年重症心不全 
補助人工心臓(VAD HM3)装着
心臓移植待機中です。

10月の大学病院での検査で

心臓の状態が悪くなっていたため、

先生が3ヶ月ごとに薬を出してもらっている

地元の病院に報告書を書いてくださった。

 

薬を出してもらいに

報告書を持って診察に行くと、

報告書を読むなり、先生は

 

先生「薬の量を増やしますね。

   それと…

   経済的にはどうしても

   働かないといけない状況?」

 

私  「ハ、ハイ…(仕事辞めたくない)

 

先生「それなら

   絶対に無理はしないでね。 

   少しでも疲れたら

   すぐに休んでください。」

 

先生は仕事を辞めて休んだ方がいいと

やんわり言っているようだった。

そしてその日の夜に主人と話し合いをしたのだった。