これは潤智妄想物語です。腐要素有。潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。勿論、完全なフィクションですので、登場人物、団体等、実在する人物とは無関係である事をご了承下さい。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ
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参之巻
唐突に訪問した怪しげな僧形の人物に、いきなり迎えに来たと言われた潤は、どうにも戸惑いを隠せなかった。悪しき物では無い。彼の者から立ち昇る浄気でもそれは分かる。
が、しかし、初対面で潤を白虎の後継者だと見抜く翠眼からして、明らかに只者だとは思われぬこの黒い男の正体が、何者であるのかがはっきりせぬ以上、おいそれと信用する訳には行かなかった。
だいたい自らを神獣玄武だと名乗るあたりがやけに胡散臭いのである。潤が天竺で学んだ学問の中にも神獣の話はあった。だが、玄武なる神獣は水神でもっと神々しき者の筈だ。もしや騙(かた)りものではないのだろうか…♭
つい胡乱げな眼差しをしてしまう潤の顔つきを見て、玄武智と名乗った僧侶は「なんじゃ?儂を怪しんでおるのか?疑り深い奴じゃのぅ~」と呑気な口調でニッと微笑うと、手に持った錫杖(しゃくじょう)で森の方角を指し示した。
「あの森に怨念凝る底なし沼があろう?だいぶ多くの者が沼に呑まれておる。今では誰も近寄らぬ墓場と化している様だが本来あの沼はこの地の民の水源のひとつじゃった。儂について参れ!」玄武智は威勢よくそう言い放つと、森に向かって大股で歩き始めた。
森にある底なし沼の事は潤も子供の頃から良く知っている。絶対に立ち入るなと両親に強く禁じられていた恐ろしい場所だ。
だが、父の潤之介和正が未だ幼き折には美しい湖だったそうで、魚(うお)釣りをしたり泳いだりして遊んでいたらしく、三十年程前にこの地に大風が吹き、水中に泥が溜まって湖の水が濁った時から底なし沼となってしまったそうである。
うっかり近づこうものならたちまち足を滑らせ、湖底の泥に呑まれるとかで、これまでも何人もの民が底なし沼で命を落としていた。童の時分は腕白で、悪さばかりしていた潤を、両親は「言う事を利かねば底なし沼に捨てるぞ」と良く脅していたものだ。
天竺から戻った折、一度だけ底なし沼の様子を見に行ってみたが、悪しき気配はすれど、鬱蒼とした密林に阻まれ、底なし沼が何処にあるのかすら今では良く分からなくなっていた。
「御坊殿。密林が深く、底なし沼へはもう行けませぬぞ」玄武智に着いて行きながら、そう注意を促す潤であったが、玄武智は意にも介さぬ様子で「心配無用じゃ白虎殿!♪」と、錫杖で密林を掻き分けつつ、ずんずんと森の奥へと進んで行く。
小僧の如く見た目の癖にその足取りは実に頼もしく、迷いなど一切感じさせない。まるで底なし沼までの道のりが玄武智には見えているかの様であった。腰に携えた潤の斬魔刀の鍔がチャリンと鳴る。
「瘴気!♭」思わず身構える潤を「待て!」と制した玄武智は「先ずは沼に凝る怨霊を成仏させてからじゃ。悪霊のままでそこもとの太刀に斬られてしもうては、民たちは永遠に冥府魔道を彷徨ってしまうからのぅ」と、忠告した。
「ですが御坊。怨嗟の気が強すぎまするぞ。これだけの数の怨霊を一度に成仏させるのは…♭」「まぁ見ておけ」玄武智の歩みが止まる。その眼前には黒く澱んだ巨大な泥濘(ぬかるみ)の如く沼地が強烈な異臭を放ち、ドロドロと拡がっていた。
「ここが底なし沼よ。沼に呑まれた民の無念が魔物の瘴気と混じり合ってここを魔窟に変えてしまったのだ。これ以上放置すれば魔物は怨嗟の気を養分にして益々巨大になり、いずれこの地の民を皆沼底に呑み込んでしまうぞ。儂がそこもとを訪ねたのは好機であった」
玄武智は錫杖を思いっきり地面に突き刺して固定させると、首に下げた珍しい色合いの念珠を外し、それを二重三重に右手に巻き付けてから、何やらブツブツと念仏を唱え、両手で印を描き始めた。
すると玄武智の全身から、空間が震える程の勢いで凄まじい浄気が噴き出し、墨を巻いた様な沼の水面がたちまちさざめき始める。「玄武水妖術!瀑布天昇!(げんぶすいようじゅつ!ばくふてんしょう!)浄!!」
両手を天に伸ばし、玄武智がそう叫んだ瞬間、髪を束ねた黒い細紐が切れ、茶色の蓬髪が背後にフワリと浮き上がった。その双眸は美しい瑠璃色に輝き、噴き出す浄気が水面から巨大な水柱を空に向かってドドドド!!と立ち昇らせて行く。
そして水柱の中では無数の黒い怨念の魂が、まるで穢れが洗い流されるかの如く白き光に変化して、天上へと吸い上げられるのであった。やがて水面が元の静かさを取り戻した時、濁った沼の透明度が増して、三丈半(約10メートル)もあろうかと言う黒い影が水底にゆらりと蠢くのが見て取れた。
その巨大な影はノソノソと水底から這い上がり、やがて化け物の様な大きさの蝦蟇(がま)になって、グオングオンと地響きの如く鳴き声を上げる。おびただしい瘴気がそこいら中に広がった。
玄武智の「封魔水縄!(ふうますいじょう!)縛!!」と言う声が響く。すると、大蝦蟇に向かって突き出された彼の左掌からうねる水流が放出され、瞬く間に大蝦蟇の身体に絡み付いた。水の縄で縛られた大蝦蟇が苦しげにグオオオオオオ!!と呻く。
「後は頼んだぞ白虎殿!儂は水底にある此奴の巣を破壊する!」言うが早いか玄武智は黒い僧衣を脱ぎ捨てると、そのまま沼の中へと飛び込んだ。「待て御坊!こんな化け物を俺一人で倒すのか?!♭おい?!♭」
慌てる潤に向かって大蝦蟇が口を開け、長い舌をビュルリと吐き出した。例え身体は動かなくても舌は出せるらしい。恐らくあの舌で湖に近づく者を絡め取り喰ったのだろう。「おっと危ない!♭」
咄嗟に斬魔刀を抜刀し、大蝦蟇の舌を斬り飛ばした潤は、まるで獲物を狩る虎の如く速さで水際を駆け抜けると、上空に高く飛び上がった。白銀の包衣が翻り、紫根色の奴袴(ぬばかま)がたなびいて、強い剣気を放っている。
「バザラダン・センダ!妖魔退散!!」潤の双眸が紫色に輝いた。斬魔刀の刃先に梵字の呪文が浮かび上がる。ギャオオオオオオオ!!凄まじい悲鳴と共に、脳天から真っ二つに切り裂かれた大蝦蟇は瘴気を撒き散らせながら、みるみる内に跡形もなく消滅した。
すると水面は鏡の様に澄み渡り、鬱蒼と繁った暗い密林は花を咲かせる草木へと変化して、かつて湖と呼ばれていた美しい水源に戻ったのである。「流石は白虎殿!見事な腕前じゃ!♪」湖から上がって来た玄武智に、潤は一瞬何者かと思う。
黒だと思っていた内着は藍色の紗織りで薄く、良く日に焼けた小麦色の素肌を透かして張り付いている。しなやかな柳腰も、身体の線に絡みつく濡れた赤茶の髪も艶めかしく、滴る水滴は光る水晶の如く煌めいていた。
つぶらな瞳は未だほの蒼く潤み、そのふっくらとした頬やほんのり染まる蕾の唇は、愛らしさと匂い立つ様な色香を湛え、まるで良く出来た人形の如く様相である。
「う…♭」つい “美しい” と言いそうになり、思わず言葉を飲み込む潤を、玄武智はキョトンとした顔つきでじっと見つめた。「どうした?白虎殿。さてはあれ程の大物を斬ったのは初めてか?」「いやその…♭御坊の様子が余りに違ったので少し仰天を…♭」
まさか長旅の汚れが落ちた途端、こんなに可憐な美坊主になるとは思いもよらなかった♭唖然とする潤を尻目に、美坊主な玄武智は脱ぎ捨てた僧衣を羽織り直し、右手に巻き付けた念珠を元通り首にぶら下げて、「んふふ♪」と微笑う。
「ああ、この髪と目じゃな?神獣の力を受け継ぐ妖術師は皆術を使う時には瞳の色が変わる。そこもともそうであろう?髪の色は母の遺伝でな、生まれつきじゃ。儂の母はどうやら異形のおなごだったらしい。
儂の父は北方の網元でのぅ。沖へ漁に出た時に海難に遭遇したらしき1人のおなごを助けた。それが儂の母じゃ。美しい女だったそうだが、不思議なおなごでな、漁師仲間は皆母を人魚だと申したそうじゃ。北の海では人の姿をした魚の妖(あやかし)が良く目撃されておってな、その肉を喰らうと不老長寿になると言い伝えられていた」
何だか物凄く嫌な予感がする♭それを見越した様に玄武智は「そう、母は食われかけたのよ。不老長寿の妙薬に目が眩んだ漁師仲間達に…」と、恐ろしい事を言った。「…父の家は漁師仲間達に夜襲に遭い、父は自らを犠牲にして儂を身篭った母を海に逃がした。母は父を殺された仇討ちに、船で追って来た漁師達を皆海に沈めてしまったそうじゃ」
この話が真実なら玄武智は人と人魚との間に産まれた半妖と言う事になる。「では御坊は海中で産み落とされたのか?」潤の素朴な質問に玄武智はあっけらかんとした口調で「それは違う」と答えた。
「儂が産まれたのは北の島に建つ大きな寺院じゃ。どうやら母はその寺院に匿われておったらしい。奇妙な事に母は青い海亀の背に乗せられて寺の建つ浜辺に流れ着いたそうじゃ。
難産でな、母は十月十日(とつきとうか)どころか三年も儂を身篭っておった。やっと産み落とした時にはすっかり弱って余り長く生きなんだらしい。だが、儂を育ててくれた寺の大僧正は母から身の上話を聞いて合点がいったんじゃと。
人魚も海亀も長寿の象徴で、その寺院は水神の玄武に縁の深い寺だった。この子供はまさしく玄武の化身であると、大僧正はそう確信して儂を教育した。払い魔の妖術はその寺院で会得した物じゃ。
母の異形の力と修行で得た術のおかげで、儂は水を自在に操る能力を身につけた。玄武の徳は “智” 玄武智は大僧正から授かった法名よ。この念珠は黒瑪瑙(くろめのう)と瑠璃石(るりいし)を磨いた玉に、母の髪で編んだ縒り糸を通して作った物で、強力な魔力を秘めておってな、儂の力の源じゃ」
道理で珍しき色彩をしている筈だ。玄武智は首にぶら下げた念珠を愛しげにしばし見つめてから、潤に尋ねた。「して白虎殿。先程大蝦蟇を一刀の元に斬り捨てた時の呪文は天竺の言葉じゃったな?そこもとは天竺に行った事があるのか?」
「実は幼き頃、俺はとんでもない暴れ者でな、魔物と間違えて年寄りの白虎を斬り捨ててしまったのだ。その白虎は今俺の屋敷の松の木の根元に葬り、宮代を建てて供養しているのだが、その事が原因で俺は父から天竺の寺に修行に出されたんだ。この斬魔刀は修行を終えた俺に老師がくれた物だ」
「そうか、良い剣じゃ。まさしく金物を司る白虎殿に相応しいのぅ。ではそこもとは金属を意のままに操る事が出来るのだな?儂の見込んだ通りじゃ♪恐らくそこもとに斬られた時にその老いた白虎が自らの力をそこもとに授けたのであろう。
若き者に力を授ける事で白虎は自分の役目を終えたのだ。それが天命と言う物よ。どんな世にも悪しき物は湧き、民が苦しめられる。それを制する為には己が命を賭して若き者に伝承して行くのもまた力持つ者の宿命なのじゃ」
まるで何百年も生きながらえて来た仙人みたいな事を言う。否、人魚との半妖ならば、八百比丘尼(やおびくに)の伝承の様に本当に何百年も生きてきたのやも知れぬ。潤がそう言うと、玄武智は「何の、ほんの二十八年じゃ。未だ未だ青いわ」と明るく笑った。
「えぇっ?!♭俺と三つしか違わぬではないか?!♭それであれだけの魔力とは驚いた!♭して御坊。此度俺を訪ねて参られたのはやはり東国の怪しき前触れが原因なのか?」「おお、そこもとも気づいておられたか?その通りじゃ」
玄武智は東国の方角に視線を向けて、「儂とそこもとは天門の相方よ。急がねばならぬ」と呟いた。その横顔は心底大和の民を慈しみ、案じているが如くに憂い、まるで天つ神の如く神々しさに満ちている。
そんな玄武智の言う天門の相方と言う言葉に、潤はそこはかとなきときめきを覚えつつ、しっかりと頷いた。初手に感じた胡散臭さなど、あの圧倒的な力を目の当たりにした途端にすっかり消し飛んでいる。それどころかこの謎めいた妖美な美僧に心を奪われ、何ともむず痒い様な気持ちになっていた。
「都には安倍晴明なる熟練の陰陽師が居る。その者の強い力により、都に凝っていた妖の殆どが東国へと逃れ、東国の民に災いをもらたせておるのじゃ。
取り分け天門、戌亥(いぬい)の方角は魔物が凝る。我らはここの(も)り神として強力な結界を張り、魔物共が外に逃げ出さぬようにしてから中に居る魔物共を片っ端から討ち倒さねばならぬ」
「成る程、御坊が俺を呼びに参ったのは天門の結界を急ぐ必要があるからなのだな?しかし、我らだけであれだけの東国の魔物共がどうにか出来るものなのか?」
「うむ、問題はそこじゃのぅ。出来れば南と東、中央にも守り神が欲しい所だが、そうなると南の朱雀、東の緑龍、中央の麒麟を探さねばならぬから時が必要じゃ。その間に東国の民が皆、魔物共の犠牲になってしもぅては手遅れになってしまう。
せめて天門を塞ぎ、出来るだけ多くの魔物を退治してから他の三名を探した方が効率的じゃと儂は考えておるのだが、如何であろう?儂と共に東国に行ってはくれぬか?」
無論、玄武智のそんな申し出に異論はなかった。天竺の老師が斬魔刀を潤に授けた折り、きっと役に立つ時が来ると申していたのは恐らくこの事だったのだろう。だが、先程玄武智が言った他の三名の内、朱雀の能力者であれば潤にも心当たりがある。
「御坊。南の朱雀には会った事があるぞ。朝廷で学術指南役をしていた者の嫡男だ。俺が天竺に行く前に港で話し合った相手で、名を櫻井武蔵之介翔と言った。
何でも強くなる一方の炎の力を上手く操る事が出来るまで南方の島で修行をせよと、先程の話にあった安倍晴明殿に勧められたのだそうだ。そろそろ朝廷に戻っている頃かも知れぬ」
潤の話を聞き、玄武智は「それは瑞祥!これで朱雀殿は見つかったも同然じゃ!」と、瞳を輝かせた。魔物が消えた湖畔はうららかな日差しが暖かく周囲を包み、こうして青草に腰を下ろして語っていると、いつまででも過ごせそうな心地良さがある。
「暫くは戻れぬだろうから白虎殿の父御と母御に事の次第を話さねばならぬのぅ。天竺からやっと帰ったと言うのにいかにも心苦しいところではあるが…」
「なぁに、作業場の炉は置いて行く故、俺が留守にしても仕事が滞る事はなかろう。人の為に役立つ事に俺の父母に異存などあろう筈がないわ。そうと決まれば早速旅支度だ。御坊…否、これからは智と呼ばせてくれ。俺は潤だ。天門の相方に堅苦しいのは無しで行こうではないか」
そう宣言して元気に立ち上がる潤を智は少し眩しげに見上げ、「では潤。参ろうか」と微笑った。魚でも跳ねたか、鏡の様な湖面にゆったりと波紋が広がって行く。するとその波紋の中に大層上品な公達が幻影の如く浮かび上がった。
〖西方に何やら大きな浄気の動きがあったと式神から報告を受けたが、探し人を見つけるのはそなたの方が一歩早かった様ですな。玄武殿〗安倍晴明である。「これは晴明殿。先程そこもとの噂話をしていた所じゃ。これは水鏡ですかな?」
智の言葉に晴明はハハハと微笑って〖流石は水を司る水神様よの。玄武殿には物事の移りが良く見えておる様だ〗と、愉快そうに目を細めた。
〖どうやら私がしゃしゃり出る必要もなかったな。双方もう話はついたご様子。東国には西の白虎殿の銀白紫の国に、北の玄武殿の水黒青の国に、それぞれ屋敷も用意してござる故準備が出来たら私が召喚いたそう。
麒麟殿や緑龍殿、朱雀殿も既に揃っておいでだ。本来ならば私が直接東国に向かえば良いのだが、都が手薄になれば朝廷が騒乱に陥る故、動く事が出来ぬ。だが、五人が揃えば東国の平定は叶うであろう。皆で力を合わせて東国の民を悪しき魔物共から救ってやってくれ。
白虎殿は松本白虎之守潤(まつもとびゃっこのかみじゅん)玄武殿はそなたを育てた水蓮大那寺(すいれんだいなじ)の大僧正大野大慈(おおのだいじ)様の御名を借りて大野玄武之守智(おおのげんぶのかみさとし)と名乗るが良い〗
どうやら安倍晴明は先程の潤と智の会話で、智が育てられた寺院が水蓮大那寺だと分かった様である。いつから話を聞いていたのか、恐らくは大蝦蟇との鮮やかなる戦いも見通していたに違いない。
「流石は当代随一の陰陽師殿じゃ。準備万端、抜け目の無い御仁だのぅ」すっくと立ち上がった智は地面に突き刺した錫杖を抜き取ると、にこやかに自分を見つめる潤の傍らに寄り添った。
そんな二人に安倍晴明は〖これは見事だ。まるでぴたりと合わさる陰と陽の如き天門の守護神であるな。そなた達ならきっとあの幻の秘術が…〗晴明はそんな事を呟いて、意味深な笑みを浮かべるのだった。
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登場は地味だった智君ですが、その活躍の程はいきなり超ド派手でございます妖術の名前とその効能を考えるのが楽し~いそれにつけても幻の秘術って何でしょうね~🤫
因みに作中にある念珠📿の黒瑪瑙と瑠璃石と言うのはオニキスとラピスラズリの事でございますそんな天然石が日本で採取出来るかどうかは不明ですけどね~😅⇐(駄目じゃん)
智君キャラのエピソードに関してはまさかの人魚と人間のハーフと言う、かなりぶっ飛んだものでございましたがその昔、日本の北の海で人魚的なものがよく目撃されていたのは本当らしいです
まぁその殆どがジュゴンやイルカみたいな海洋生物だったらしいですが当時はさぞかし珍しい生き物だったんでしょうね~半妖なんて響きも何気に懐かしいんですが(昔のアニメの『犬夜叉』みたい)むさ苦しい黒智君はものの見事に美坊主に化けました~
潤智のカッコいい妖怪退治場面もバッチリ決まって、いざ東国!でございます次回はいよいよ五人の妖術師達が集結他のメンバー達の必殺技も随時登場致しますよ~