こんにちは!
 REAL JAPAN(株)の、
 ノーマン上西です。

 ハタチの頃、
 『河童が覗いたインド』
 という本に感銘を受け、
 インドを旅しました。

 文化の違いに魅せられたといいますか。。
 例えば車同士がすれ違う時、
 ギリギリまでお互いが譲らず、
 スピードを落とさない、と。
 時にはそれが原因で事故になる、と。

 たったそれだけのトピックでも、
 当時の私には、
 旅する価値がありました。


 そして30年経ちました。


 私は大都会東京に住み始め、
 コロナ禍が遠ざかれば遠ざかるほど、
 本来の東京が見えてきました。

 例えば、
 人と人がすれ違う時、
 両者とも譲らないんです。
 都心ではそういう人が多い。
 余裕がないんでしょう。

 周りを見ていないというか、
 我が物顔で歩く人が、ですね。

 ギリギリまでよけないか、
 時には接触しています。
 しかも、
 舌打ちやため息が聞こえるんです。

 21世紀の東京と、
 貧しい人で溢れていたインドと、
 大差ないのか、と。
 結局同じ人間という事か。


 とはいえ、
 都心が全部そうだ、という訳ではありません。
 当たり前ですが。。


 お互いが相手を意識して、
 進路をずらしたり、速度を落としたり、
 速足で抜けたりする、

 そういう文化は、
 まだ根強いので。。。


 (^^)

 外国人赴任者向けの、
 リロケーションサービスは、
 未だ現役の、
 ノーマン上西です。

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 2024年02月08日
 VOL.818

 【進化 その10】

 ここからのハナシは、
 東京に限りません。

 東京を始め、
 それに準ずる都市に共通する、
 仲介業者の、
 最近のトレンド(?)は、

 〇 ネットに出ている他社の物件も
   ご紹介可能ですので
   当社にお任せください

 という営業姿勢。。
 例えば。。。

 ネットにある物件Aに興味があって、
 問い合わせると、
 このA以外で気になった物件を教えてください、
 と言い、
 肝心なAについての、
 空室確認など返答が遅い。
 そして、
 他の物件をカバーしようと努力する。

 まさに本末転倒です。


 しかしまあ、
 そこまでは由としましょうか。

 アプローチを丁寧にしよう、
 顧客を大切にし逃さないぞ、
 という意図でしょうからね。


 しかし、
 その業者にとって、
 旨味のない物件を、
 こちらが選択し、
 申込手続きに入ると、
 途端に、
 トーンダウンする業者の、
 多いこと多いこと。。。


 気持ちはわかります。
 すごい判ります。

 しかし、
 態度や言葉にします?

 この物件、手続き面倒ですよ、
 とか、
 キビシイかもしれません、
 とか。

 ひどいのになると、
 その物件?
 マジですか?えー。。。
 みたいな。


 少数ですけどね。
 しかし、
 毎週10件以上、
 初めましての業者があると、

 毎週のように
 残念な気持ちになり、
 逆に、
 そんな営業姿勢でも成り立つのか?
 という勉強にもなっています。




 【編集後記】

 大企業の、
 人事担当者から、

 正社員になりませんか?

 という打診がありました。


 その人とは、業務上、
 わずか1年ほどの付き合いで、
 特別親しいという訳ではないので、
 とてもびっくりしましたが、

 ごく冷静に答えました。

 御社の正社員になるという事は、
 REAL JAPANの営業を止めなければなりませんね。


 すると氏曰く、
 止めなくてもいいじゃない。
 (東京弁で)

 いやいや、それは、、
 それはダメでしょう。
 正社員という事は、
 自分の時間のほとんどを、
 捧げるつもりでないと、
 引き受けられませんよね。

 と答えると、

 もう時代が違うんですよ。
 と言われました。

 私の仕事に対する考えが、
 どんどんニュートラルになっています。


 【今週の空手】

 

 








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