こんにちは!
 REAL JAPAN(株)の、
 ノーマン上西です。

 近所に、
 FUGLENという、
 コーヒー屋があって、

 とても賑わっているんですが、
 半分ぐらいは観光客で、

 個性的なデザインの、
 紙カップが目当てらしく、
 店の外観といっしょに、
 写真を撮っています。

 持ち帰るから紙カップ、
 という訳ではないんです。

 紙カップにした場合は、
 店内もテラス席も、
 利用できないというか、
 マグカップ客優先なのに、です。

 どれ程のデザイン?
 って、思いますよね。
 でもそれ程なんです。



 ところ変わってスターバックス。

 お店で飲んでいかれますか?
 と必ず訊いてくれますが、

 ハイ飲んでいきます!

 と答えているのに、

 エスプレッソを紙カップで出す、
 あれはどういう意味なんでしょう?

 1回ならまだしも、
 異なる店で、3回連続、
 紙カップだったので、

 田舎くさいおっさんには、
 スタバの紙カップが記念に良かろう、
 という気づかい!か?
 どこのスタッフも周知!か?


 エスプレッソは、
 エスプレッソ用の、
 小さな陶器のやつで、
 どうかよろしくお願いします。

 (^^)

 外国人赴任者向けの、
 リロケーションサービスは、
 未だ現役の、
 ノーマン上西です。

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 2024年02月01日
 VOL.817

 【進化 その9】

 長い間、
 私の専門ですが、

 入居者側で、
 仕事をしてきました。


 入居者側というのは、
 契約を担当した企業の人事部も、
 実際に住む外国人家族も、
 そして私も、
 ひっくるめて入居者側です。

 私はその代表で、
 管理会社にいろいろ届出をしたり、
 お願いをしたり、
 更新などの手続きをしたりします。



 例えば、
 家具を搬入する時は、
 管理会社にその旨をまず書面で送ります。
 高級マンションは必須です。

 何日の何時から何時まで、
 何をどれだけ運びます、
 搬入する車の大きさ、等々。。

 そうすると、管理会社の8割は、
 その書面の内容を見ずに、
 当社の書式があるので、
 それに書いて送ってくれ、と。

 自分トコの都合を言うんですね。

 書式の項目はたいてい、
 既に送った書面に、
 漏れなく記載しているのにも関わらず。。


 まあ、
 ここまでは由としましょう。
 問題はここからです。


 管理会社は、
 その書式を受け取って終わりなんです。
 中身を見ないのに、
 自分トコの書式が要りますか?

 本来重要なのは、
 その日時に家具を搬入しても問題無い、
 と確認するべきなんです。

 例えば、
 エレベーター点検があるとか、
 定期清掃が入るとか、
 他の引っ越しがあるとか、

 そういう事前の積極的な構えをしない、
 これが管理会社の実態なんです。

 特に高級な所を選んだ、
 入居者側から見ると、
 とても残念に映るんです。

 物件はいいけど、
 管理会社がなぁ、と。

 実務上は、
 現場で工夫が為されたり、
 管理人が事前に気づいて調整したりして、
 問題になる事は少ないのですが、

 管理会社はもっと、
 積極的なサービス業に徹する、
 という考えにならないのが、
 なんだかもったいない気がします。


 大きなお世話なのかもしれません。。
 しかし、

 空想とか理想ではなく、
 実際に、
 とても優れた管理会社2社と、
 すごい管理人が常駐するマンション1棟を、
 縁あって知り得ました。

 有難い事に、ほんの少しですが、
 自分の専門ではない、
 管理会社側の仕事をしながら、
 勉強させてもらっています。


 そして、
 経営的に長期的に、
 どう作用していくか、
 が興味のあるところです。


 【ちょっと長い編集後記】

 私は昔、酒場で、
 片岡孝夫に似ていると、
 よく言われました。
 (今はスタバ公認の田舎くさいおっさんですが)

 当時、片岡孝夫が誰なのかを、
 知りませんでしたが、
 お気に入りの映画、
 男はつらいよ第29作の、
 陶芸家として出ている、
 片岡仁左衛門がお父さんだと。。

 それからおよそ10年後、
 京都でたまたま寄った記念館が、
 なんと、
 その映画の撮影で使用された住宅で、
 片岡仁左衛門が演じていたのは、
 その住宅に実際住んでいた、
 陶芸家、河井寛次郎だと。。。

 河井寛次郎?
 ふーん。

 さらに1年後、先週ですが、
 テレビ番組で河井寛次郎を見て、
 調べてみたら、気になる名言が、

 “助からないと思っても助かっている”

 ちょっと待て、
 ソレ、オレのセリフだがや!
 と思いきや、、錯覚で、

 実は、この陶芸家が、
 将棋の大山名人に贈った言葉で、
 私は、
 大山名人から得たんだと判りました。
 これは30年も前なのです。
 潜在意識の繋がりと云えばいいんでしょうか?

 その他、
 河井寛次郎の生き方についても、
 テレビでは流れましたが、

 “暮らしが仕事・仕事が暮らし”
 “正しい仕事は、正しい暮らしから生まれてくる”
 など、
 自分が実践しかけているヴィジョンばかりで、
 本当に驚いてしまいました。


 【今週の空手】

 

 



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