初めて鵜飼いを見に行ってきました
場所は岐阜県の長良川。
乗り場に着くと、想像以上に船がたくさん!
水面が近くて楽しい〜
船に乗り込むと川の上は風が気持ちよくて
昼は暑かったのに、こんなに涼しく感じるんだと驚き!!
上流まで移動したら川辺で休憩
休憩タイムがあるコース(乗船が早い)と、船に乗ったらわりとすぐ鵜飼いが始まるコース(乗船が遅い)と、乗船時間は3種類くらいありました。
予約した夫がよく理解していなくて←
早い時間を予約したので休憩タイムが長かったけど、川辺で遊べたし、結果的には良かったかな。
遅くに乗船すると夕飯を食べてからでも間に合います!
私たちは夕飯を買っていって、船の上で食べました。
濡れたくない人には長靴を、
濡れてもいい人にはサンダルを貸してくれるので安心
ただ、どちらも大人用なので、子どもはサンダル履きで乗船するほうがいいかもね
いずれにせよタオルは必須
面白いと思ったのは、この休憩のときにトイレ船があったこと!
ちゃんと男女別れているし、女性は個室が3〜4つあって、
まさかの冷房付き!!!
すごくない?!
珍しい船で日本に2艘しかないらしいです。
遊んでいるうちに日が沈みました
夕焼けがきれい
踊りを披露するための船が行ったり来たり。
なかなか面白いし、風情がある
とっぷり日が暮れて、ようやく鵜飼いがスタート!!
まずは「狩り下り」といって、鵜匠さんの舟と並走しながら川を下ります
近くで迫力満点!!
鵜飼いの歴史は1300年以上と言われているよ。
鵜飼いが見られるところは、日本に11ヶ所。
ここ長良川にいる鵜匠さんは6軒で、世襲制です。
6人が順番に川を下ります。
最初が1番たくさん魚を捕まえられるので、順番は毎日くじ引きで決めるよ。
かがり火で魚をおどろかせて、鵜に魚を捕まえさせます。
1人の鵜匠さんが操る鵜はなんと8〜10羽!
かがり火に薪を足したり、
鵜が魚を捕まえたか確認したりと鵜匠さんは全部1人でやるんだよ。
鵜はお腹がペコペコで狩りに出るよ。
大きな鮎は鵜匠さんにとられてしまうけど、小さい魚は食べさせてもらえるんだ!
遊覧船でこのように説明してくれたので、ただ見るだけよりもっと楽しめました
鵜が川に潜ったり、
鵜匠さんが暇を手繰り寄せたりする様子もよく見えましたよー
最後は「総がらみ」といって、
鵜匠さんたちが一列になって魚を追い込みます!
かがり火の灯が水面にうつってきれい
「総がらみ」は遊覧船がたくさんいて、あんまりよく見えませんでした
川の状況によっては「狩り下り」ではなく、停泊したまま鵜飼いをみる「付け見せ」になることもあるらしく…
それだとよく分からないまま終わりそう。
しっかり見られて良かった
いつかは鵜飼いを見てみたいと思っていたので、
良い経験ができました!!
涼しいし、おすすめでーす