火曜日に、退院以来はじめての外来で、病院にいってきましたにっこり





前回までのあらすじ:


子宮頚部腺がんのため、1/26に広汎子宮全摘出術を受けて子宮やら卵巣やらをまるっと切除

→これで治療終了!と浮かれていたら、退院前日に、抗がん剤と放射線治療を受けるよう言われる無気力







本当はもっと早くブログに書きたかったのですが、執筆活動のほうを抱えこんでおりますネガティブ



2月いっぱいは若干激務で、友達にも「退院してすぐそんな仕事してんの...驚きはてなマーク」とひかれています真顔





さて、退院以来の病院びっくりマーク



たった10日ぶりだというのに、病院の廊下やエレベーターがなぜかものすごくなつかしくて、不思議な感覚になったよあんぐり





この日は、放射線科の受診のみ(婦人科は来週)ということで、放射線治療にかんする説明などがあるのだろうとドキドキしていた不安






ちなみにこの放射線科というのが、病院のなかでものすごい遠いところにあって...無気力




まだ体力が戻りきっていないので、到着するころにはまた駅伝終えた選手ばりのゼエゼエ具合だった。





放射線科の先生は女医さんで、治療の目的や効果、かかる期間や副作用などをていねいに説明してくれたにっこり




それまでは、放射線治療にたいして比較的ネガティブだったわたし。



できれば放射線なんてしたくなかった...とか


この間の入院だってつらかったのに、今度は6週間なんて耐えられない...と思っていたの赤ちゃん泣き




母からも


「ほんとにどうしてもやらなくちゃいけないの?やらないという選択肢はないの?セカンドオピニオンきいてみたら?」


と毎日のようにいわれてうんざりしてたし。あまり前向きな気持ちじゃなかった。




放射線も抗がん剤も、副作用こわいし。






でもこの先生の話を聞いたら「放射線治療、やろうびっくりマークって素直に思えたの。





先日の手術をしたのは婦人科の担当医だから、もちろんこの先生ではないんだけど、手術後の病理検査の結果をあらためて説明してくれて。



現在の状況と、放射線すべき理由をとってもわかりやすく話してくれたんだよね赤ちゃんぴえん



しかも最初にかけてくれた言葉が



「手術して終わりだと思っていたのに、退院直前に、また治療と入院だなんていわれて、びっくりしたでしょう。当然ですよね」



という優しいひとことだった。




先生、そのとおりだよ...赤ちゃんぴえん



わたし退院できるルンルン気分からいきなり崖に突き落とされて、泣きながらスーツケースに荷物つめたんよぉぉぉ赤ちゃんぴえんガーン





サバサバ系の先生だけど、なんか寄り添ってくれる感じがすごく安心できて。直感でこの先生好きだな、と思った。



ついでにいうと放射線科の看護師さんもすごく優しくてあたたかいにっこり





ちなみに先日の手術では、リンパ節を取り除いているんだけど、そのひとつひとつを検査で調べて、転移がないことをしっかり確認済み。



そのうえで先生は、こう説明してくれましたびっくりマーク



「私たちは、現段階ではからだの中から完全にがんは取り切れている、と判断しているんです。


でも、転移はなかったけれど、取り除いた部分の血管などにはがん細胞が確認できたから、絶対に今後再発しないとはいいきれない。


がんは取りきれていると考えてるけれど、

それでももしかしたら、実はがん細胞がひそんでいて、それが悪さをする可能性もないとはいえない。



だからあと6週間だけがんばって、念には念をで完璧にやっつけて、それでそのあとはふつうの生活を送りましょう。



もちろん絶対にやりたくないなら無理強いはしないけれど」






放射線治療と抗がん剤のどちらかだけ...という選択肢もあるんですか?と一応きいてみた。





「可能は可能だけれど、やはり両方やることでより再発リスクを押さえられるし


ここで治療を手抜きするのはおすすめしないです」



そうキッパリ言われたので...


よし、やろうびっくりマークと思えました。



副作用は、放射線でいちばんひどいのは、下痢らしい。

もともとお腹ゆるいので心配...ネガティブ


同意書の副作用についての説明欄に「1日20回以上、トイレに行く場合もある」と書いてあって、思わず小さな悲鳴をあげてしまった爆笑




看護師さんがあわてて


「同意書は念のためおおげさに書いているだけなので心配しないで」


といってくれたけど...



たしか手術前日に下剤飲まされて、そのあと10回くらいトイレに通っていたお腹ヨワヨワのわたしなので


可能性としてはありそう凝視

大丈夫、いまのうちに覚悟しておくよ...




つぎに起こりやすいのが、照射部分の皮膚の色が茶色く変色してしまうことらしい。

けどこれは治療が終われば戻っていくものだとのこと。



あとは先日の手術でリンパ節切除によって、下半身がむくみやすくなってしまったわけだけど、放射線をまたそのあたりに当たるので、さらにむくみやすくなる恐れはあるみたい。


リンパ浮腫起こしたらいやだなあ赤ちゃん泣き




放射線は土日を除く平日毎日、28日間あてるものらしい。

だから6週間もかかるのね。



手術から8週以内には治療開始したいけどいつがいい?といわれたので


3/15にしましたびっくりマーク



そしたら三月前半で確定申告を終わらせて入院して、5月の連休前には退院しておうちに戻れるはず赤ちゃんぴえん




まだ放射線治療のことしか決まってなくて、抗がん剤治療のほうは来週の婦人科受診で決まってくるはず。入院の手続きもそのときかな。




というわけで、3/15からセカンドシーズンがスタートしますびっくりマーク(海外ドラマ風にいってみる)








写真はロコモコ。

母が大量にハンバーグ作って持ってきてくれたので

目玉焼きのせてみたよ〜飛び出すハート愛