仕事をやめたので、ほんの少し未来を考えてみる。

 

残りの人生で何がしたいのか?

 

特になし

 

やりたい仕事はないのか?

 

特になし

 

 

どうも何もないみたいです。

 

きっと、「今は何もないのかも知れません。」

 

いつか出てくるんでしょうかね。

 

 

若い頃は、自分の人生なんてこんなものなんだろう。

 

と思い込んで大きな希望を持ったこともありませんでした。

 

日々の自分をごまかしながら生きていた、そんな感じです。

 

 

そんな自分が、『自分の人生に大満足』

 

そんな風に思えているので、明日命が終わるとしても

 

何も思い残すことはない。

 

 

以前、妻と二人でふと気がついた。

 

『 人生は、なんとシンプルなんだ。 』

 

シンプルな人生を、ああでもない、こうでもない、

 

という感じで自分が面倒くさくしていた。

 

そこに気がついたんですよね。

 

その頃の自分は、完全に『自分の人生に安らいでいた。』

 

そんな感じになっていました。

 

実は二人とも若い頃には死にたいと考えていたんです。

 

まさかこんな素敵な人生になるとは思っていませんでした。

 

 

どうやら今は安らぎの延長線にいるみたいなので、こんなにのんびりしているんでしょうね。

 

じゃあ、安らぎの源は何?

 

自分への信頼

 

これは、スパッと答えられます。

 

長く自分と付き合う中で、たくさん成長したことを感じるんですよね。

 

こんな自分だったっけ??

 

なんてことを思うこともしょっちゅうあります。

 

 

若い頃にこんな風に思えていたらなぁ。

 

そんなことを思ったけど、それは無理なんでしょうね。

 

未熟と思っていた自分が成長できたと思うからの今なんですよね。

 

 

若い人に言いたいです。

 

嫌なこと、苦しいことがあると思います。

 

これは誰にもあるはずです。

 

悩みがないと言う人は

 

悩むべきことから目を背けているだけだと思います。

 

私も悩んでは、目を背けて

 

そんな繰り返しでした。

 

けど、人生ごほうびもあるはずです。

 

 

そう信じて生きてください。