先日のブログの延長になるのかな。
人が集中していること、考えていることって違うんですよね。
当たり前のことなんですが、
ついつい、「自分が考えているから人も同じように考えているはず。」
そんなふうに思っている部分があったりするんですよね。
人との会話の中で「自分と同じように考えているの」
と感じた瞬間、張り切って話を広げる。
より自分の考えが伝わるようにいろんな方向から思いを伝える。
しかし、実際は話題に熱があるのは自分だけで相手はそうでもない。
こんなこともよくありますよね。
この場合、お互いに労力だけを使った無駄な時間になるんですよね。
話を噛み砕いて、相手に伝わるように話す労力
わかりにくい話を聞いて、理解しようとする労力。
時間をかけた割には何も残らない。
そんな風になることが多い気がします。
会話というのは、自分と相手が普段から同じようなことを考えているから盛り上がるんですよね。
そのような相手との会話は、お互いの考えに耳を傾け向けることで話の見え方が変わり、話が深さを増して大きな気づきになることも多いです。
そのときの心はとても満たされ、きっとお互いにとって有意義な時間になってると思います。
今まで私はそのような経験をたくさんしているので、
相手と少し深い話なんかをしたくなるのかも知れません。
けど最近、「自分が思っているほど人は深く考えていないのかも?」
そう思うことも多いんですよね。(言わないだけかも知れませんが)
だから誰に対しても一生懸命話を伝えようとするのではなく、
「この人は」と思う人だけに自分の考えや思いを話をしたら良いんでしょうね。
そのためには「相手がどのような人か?」を、ある程度感じる力が必要なんでしょうね。
今気がつきましたが私にはその力が備わってないのかも知れません。
ひょっとして、いろんな場面で空気が読めていないのかも。
どうもそんな気がしてきました。