こんにちは。
山下達郎ファンの独り言を読んでいただきありがとうございます。
今回もガチ妄想を書いてみます。
前回分はこれです↓
妄想スタート
>>金曜日の朝、高校生の俺は布団から出れずにいた。というのも、この前学校で酷いいじめに遭って、登校するのが怖くなったからだ。
ママ(潮紗理菜さま):○○くん、おはよう。今日も学校行けそうにないかしら?
俺:う~ん、昨日はズル休みしちゃったから、無理して行くよ。
ママ:大丈夫?行ける?
俺:うん。
ママ:解ったわ。じゃあご飯を食べてね。
俺:解った。
>>俺はママが作ってくれた朝ご飯を食べた。そして身支度を整えた。
俺:じゃあ行ってくるよ。
ママ:辛くなったらいつでも帰ってきてね。
>>俺は学校に向かった。
>>学校に着いて俺は教室に入った。そしたら、俺の机にこんなことが書いてあった。
俺:「バカぼっち」・・・?これ俺のこと?
>>誰が書いたかは判らなかったが、クラスの誰かがやったことだと悟った。
俺:こんな低レベルなことを書くなんて、最低な奴もいるもんだな・・・
>>俺は机の落書きを先生に報告する為に、職員室に向かった。すると、職員室から大量の宿題を持って出て来たひなちゃん(河田陽菜ちゃん)が目に留まった。
俺:大丈夫?俺が持ってあげるよ。
ひなちゃん:ありがとう。
>>俺は、ひなちゃんが持っていた宿題を4分の3程受け取って、教室まで運んだ。
俺:はあ~、重かった・・・
>>すると、クラスの一軍女子のRちゃんに声を掛けられた。
Rちゃん:ねえ、何度も言うけど、ウチのひなに近づかないでくれる?
俺:え?宿題運ぶの手伝っただけじゃん。
Rちゃん:だから、ひなに関わらないでくれる?本当に腹立つわ!!!
俺:はい、解りました・・・
Rちゃん:次、ひなに関わったら、殺すから
俺:はいはい、もう関わりませんよ。
>>俺は急いで自席に戻った。
俺:(あいつ、何で俺のことをそんなに嫌悪してくるんだろ?)
>>俺は腑に落ちずにいた。
>>その日の午前中の授業はあっという間に終わった。というのも、授業の内容が俺の欠席中に結構進んでいて、全く理解できなかったからだ。昼休みになり、あっという間に弁当を食べ終えた俺は、トイレに行く為に廊下に出た。
俺:(Rちゃんは何で俺を差別してくるんだろ?意味解んない・・・)
>>俺がそう考えていたその時だった。
ゴツン!!!
俺:痛たたた・・・
>>俺は誰かに殴られた。
??:おい!!!てめえよくも俺のひなに近づいたな!!!
俺:痛いなもう、またはやとかよ・・・
>>殴ってきたのは、ひなちゃんの彼氏でいじめっ子のはやとだった。
はやと:てめえ、よくも俺のひなに手を出したな!!!
俺:いや、宿題運ぶの手伝っただけだし・・・
はやと:何だとぉ~!!!
>>はやとは俺のすねを蹴った。
俺:痛たたた、そこ弁慶の泣き所だから・・・もう勘弁してくれよ・・・
はやと:い~や許さない!!!お前が死ぬまで殴らせろ!!!
>>はやとは俺を連続で殴った。
俺:いや、死んじゃうよ~
ひなちゃん:はやとくん、何してるの!?
>>突然、ひなちゃんの声がした。
はやと:ひ、ひな、別に何もしてないぜ。こいつがひなにちょっかい出すから成敗してやっただけさ・・・
ひなちゃん:その人は、ひなが宿題運ぶのを手伝ってくれたんだよ。殴るなんて酷くない?
はやと:いや、別に殴ってなんかないさ。ちょっとふざけ合ってただけだし。
ひなちゃん:はやとくん、私、暴力を振るう人、嫌いだな。
はやと:ひな、どういうことだよ?
ひなちゃん:私、そんな人とは付き合えないから。
はやと:じゃ、じゃあ今度の水族館デートはどうするんだよ?
ひなちゃん:行かないわ。はやとくんなんてもう知らない!
はやと:ひな、ちょっと待ってくれ。誤解だよ。
>>はやとは、ひなちゃんの手を取った。
ひなちゃん:もういい!!!はやとくんなんて大嫌い!!!
>>ひなちゃんは、はやとの手を振り解いて、行ってしまった。
はやと:ひな~!!!行かないでくれ~!!!
>>はやとは膝から崩れ落ちた。
俺:(ヤベエ、初めてカップルが別れる所を見たな・・・)
はやと:クソ~!!!お前のせいでひなに振られちまったじゃねえか!!!
俺:えっ、俺のせいなの?
はやと:この野郎、お前なんて殺してやる!!!
>>はやとは、ポケットに忍ばせていたカッターナイフを振り上げた。
俺:よせ、やめろ!!!
はやと:殺す!!!
??:君達、何してるんだい?
はやと:げっ!!!先生、違うんです。こいつが俺の彼女に手を出したから成敗してやったんです。
>>現れたのは、隣のクラスの担任の先生だった。
隣のクラスの担任:はやとくん、その刃物は何だ?学校に持ち込んではいけない物だろ?
はやと:はい、すみません・・・
隣のクラスの担任:全く、ちょっとこっちに来なさい!!!
>>はやとは、先生に連れて行かれた。後日、はやとは停学処分になった。
俺:はあ~、怖かった・・・
>>俺は殺されかけて、心臓がバクバクしていた。
>>俺は教室に戻った。すると・・・
ひなちゃん:○○くん、この度は私の元彼がごめんなさい。大丈夫だった?
俺:まあ、大丈夫だったけど・・・それよりもひなちゃん、俺に関わらないほうがいいよ。
ひなちゃん:ううん、Rちゃんとかにも言っておいたから。暴言を吐く人は嫌いって。
俺:ひなちゃん・・・
ひなちゃん:私、この前○○くんがRちゃんに本を投げ捨てられた時の顛末を見てて、とても心が痛かったの。
俺:そんな・・・ウチのクラスにそういう風に思ってる人がいたなんて・・・
ひなちゃん:本当にごめんね。
俺:いや、いいんだよ。気にしないでね。
ひなちゃん:うん。
>>俺は自席に戻った。机を見ると、落書きが消えていた。
俺:(ひなちゃんが消してくれたのかな?)
>>俺はそう思うことにした。
>>下校の時間になった。俺が帰ろうとすると、ひなちゃんが声を掛けてきた。
ひなちゃん:○○くん、さっき聞き忘れたけど怪我はない?
俺:うん、大丈夫みたい。
ひなちゃん:良かった。あと、○○くんの彼女ってどんな人?
>>唐突にそんなことを聞かれた。
俺:(本当は彼女なんていないけど)それは優しくて、とても素敵な人だよ。
ひなちゃん:そうなんだ。私は○○くんに彼女がいてもおかしくないと思うな。
俺:えっ、本当?
ひなちゃん:うん。私、○○くんがバカにされているのを聞いてて、とても辛かったの。
俺:そんな・・・そう言ってくれた人、初めてだよ。ありがとう。
ひなちゃん:うん。じゃあね、また来週。
俺:うん。また来週。
>>俺は、ひなちゃんと別れて帰途に就いた。
>>家に着くと俺は、テーブルの上に置き手紙を見つけた。
俺:何なに・・・「買い物に行ってきます。5時には帰るね。ママ」ママからの置き手紙だ。
>>俺は居間でテレビを見ながら、ママが帰ってくるのを待った。
>>夕方5時になった。
ママ:ただいま。
俺:ママ、お帰り。
ママ:○○くん、学校で何かあった?ママ、凄く心配で・・・
俺:大丈夫だったよ。それよりも俺、クラスのマドンナのひなちゃんと結構話すことができたんだよ。
ママ:えっ?クラスのマドンナのひなちゃんと?凄いじゃない!!!
俺:凄く緊張したけどね。
ママ:良かったわ~、無事に帰ってきてくれて。何かあったらどうしようかと思ってたわ。
俺:(本当は殺されかけたんだけどね)
ママ:○○くん、これからも学校に行けそう?
俺:うん、何とか。やっと話せる人ができたし。
ママ:良かったわ。でも困ったことがあったら、いつでもママに言ってね。
俺:うん。ママ大好き。ママ~(抱きつく)
ママ:よしよし、いい子ね~
>>俺はママに抱き締めてもらった。ママのことが一番好き。俺は心からそう思った。
今回は短めにしてみました。いかがでしたか?
前回よりも内容は明るくしてみました。
読んでいただきありがとうございました。