むくみと拘縮 | Yasunoriのブログ

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浮腫(むくみ)が長期間続くと関節が固まる「拘縮」に繋がることもあります。

血管外にたんぱく質(アルブミン)が溜まると、そのたんぱく質が変成して架橋が作られることがわかっています。

架橋とは「橋」ですね。
つまり組織間同士を繋ぐ余計な橋が増えてしまいます。
例えば筋肉は筋膜という膜で覆われていますが、隣合う筋膜同士は通常滑らかに滑走できるようになっています。しかし筋膜間に余計な架橋ができると滑りが悪くなり、結果として関節が伸びない、曲がらないという事態になります。

股関節や膝関節の手術後は臥床状態が長くなることもあります。術部周囲の腫脹が続いたり、他の部位に浮腫が発生してしまうと、いつの間にか拘縮ができていることもあります。
せっかく動きやすくするために手術したのに…

たかがむくみ、されどむくみ…


リンパドレナージのプライベートレッスンや施術体験もやっています。
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