久しぶりのインシデント | Yasunoriのブログ

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長いことこの仕事をしていると誰でもインシデントをおこしたことがあると思います。

インシデントとは
「事故につながりかねない医療行為を未然に防げた例や、実施されたが結果的に患者に傷害や不利益を及ぼさなかった事象、日常診療で起こりそうな医療事故や医療過誤などに事前に気付いて対処できた事例などのことを指す」

「ヒヤリ・ハット」ともいいますね。


今日のリハビリ中にインシデントを起こしました。
外傷等はありませんが内容は控えます。

原因は本当に単純なこと。きっちり確認していれば問題にもならないことです。
同様の例を私が入職したばかりの頃に見たことがありました。まさか自分もやるとは…

『ハインリッヒの法則』
1つの重大事故の影には29の軽微な事故があり、さらにその影には300の異常(事故寸前の出来事)が隠れているという統計です。
リスクマネジメントの勉強会などではよく目にしますね。

インシデントレベルのことは日常的に起こっていますが、事故を防ぐにはそれらを異常状態、危険状態と認識できるかによります。

人のやることですからミスはあります。しかし実際の危険行動のうち、98%は防げるとされています。

慣れてくると手順を省いたり、マニュアルを無視したりと危険行動が増えてしまいます。
私も気づかないうちにやっていたようです。

医療介護に携わる者として、今一度気を引き締めたいと思います!