最近感じているのが目(視覚)の問題。
もしかしたら私達が見ている景色とは違う景色が見えているのでは?
遠近感(奥行き)がわかりにくいですよね。
奥行きがわからないと食事の時に上手く箸やスプーンが使えずこぼしたり、椅子や手すりまでの目測を誤って転倒したり…
人がキャッチする情報のほとんどが目から入ってきます。
その情報をうまく処理できなければ、人は混乱して動けない可能性があります。
姿勢にもかなりの影響がでます。
目は首や前庭器官(平衡感覚)と連動しています。
目に問題があると、目と首を別々に動かすことができない(分離運動ができない)、傾きがわからない、めまいなど問題が生じてきます。
目と舌なんかにも繋がりはあるようですから、嚥下にも影響するかも。
ちなみに「運動音痴」と言われる人も、目の問題を抱えている人が多いように思います。
読み書きが苦手な方も…
目を支配している神経は脳神経や自律神経なので、頭(脳)へのアプローチも必要かもしれません。
目に注目するとアプローチの幅が広がりますよ!
セミナー案内
歯科衛生士&理学療法士コラボセミナー
「理学療法士が考える、口腔ケア時の姿勢作り
〜自分と相手を知る〜」
令和2年1月19日(日)
10時〜16時
尼崎市総合文化センター アルカイックカルチャースクール
皆さん口腔ケアや食事介助時の座位姿勢に自信ありますか?
時間がないとつい自分も相手も無理な体勢になっていることも😑
意外と気づかないものです。
「人が座る」ことについて、呼吸や運動と感覚、自律神経、発育発達、視覚、シーティングなど、自分の身体も使いながら様々な視点から学んでみましょう。
実技は結構動いてもらう予定なので、動ける格好でお越しください😂