バネ指、その後 | Yasunoriのブログ

Yasunoriのブログ

ブログの説明を入力します。

以前投稿した母指バネ指の職員さん。

術後の経過はまずまずの様子。

抜糸も終わり、ドクターからは「傷も落ち着いたのでしっかり動かしておいてください」
と言われているようです。

なかなかタイミングが合わず久しぶりに見ましたが、母指は自分で曲げても指先は手のひらに着かず(´Д⊂ヽ
術前のような痛みはないとのことですが、動かすと中が突っ張っぱり、やはり痛みがあるとのこと。

術後は動かすと痛むのでまり動かしておらず、おそらく術部の癒着もあるのでしょう。

母指の各関節と手関節への極微圧刺激を入れると簡単に曲がるようになりました。
まぁ、ほぼ触っているだけなんですけどね😅

一応狙ったのは関節のタイプ1(ルフィ二小体様)とタイプ2受容器(パチニ小体様)。受容器はいわゆるセンサーです。



タイプ1受容器は静止状態で常に働き、関節周囲の筋緊張を一定に保とうとします。
一定の姿勢を保つためには必ず必要な受容器です。
また、関節が動いた際にもその速さや距離、圧力などを検知できます。

タイプ2受容器は、関節がわずかでも動くと反応します。静止時には働きません。
動きに伴い、関節周りの筋緊張を随時コントロールするのに役立っています。

これらの受容器は反応閾値が低いため、わずかな刺激で反応します。
反対に大きな刺激を与えると、タイプ3(ゴルジ腱器官)やタイプ4受容器(自由神経終末)が反応してしまいます。

特にタイプ4は痛みを感知する受容器ですから反応させたくないですね。

関節をあまり動かさなかった場合や痛みが強い場合、タイプ1や2受容器は機能低下を起こしたり数が減少してしまいます。

すると正しい関節運動が行えず、痛みが悪化、さらに拘縮などの2次的な障害を引き起こす可能性があります。

今回の職員さんの場合はまだ年齢も比較的若く、日常的に活動されているので、正直何もしなくても8割方は改善すると思いました。

それでも改善は早い方がいいですし、他の指に障害がでる可能性もありますから、しっかりケアは必要かなと思います(^^)/


募集中のセミナー
リンパセミナー大阪
10月27日(日)基本編①
11月10日(日)基本編②
久しぶりに大阪での開催です!
どなたでも参加OK🙆

そもそも「リンパ」って何?

と言われて答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか🤔


「むくみ(浮腫)」って何?

なぜむくむの?

むくみは放っておいてもいいの?

危険なむくみって?

どうしたらいいの?


日常でもよく見かけるむくみに対するアプローチをお伝えします(^^♪


さらにリンパは自律神経に与える影響も大きく、様々な不定愁訴の原因になっていると思います。

そのあたりもお伝えしていきます。


エアリー感あふれる優しいタッチを体感してください(^^♪
リラクゼーション効果もバッチリですよ!

参加希望者は直接メッセージを下さい
qqq73fy79@yahoo.co.jp
FBメッセンジャーでも受付ています。
*個人対応、セミナー依頼も受付中です!



「子供達の能力を引き出す方法を発育発達・脳科学から学ぶ合宿セミナー」

昨今話題になっている、子供達の運動機能低下や落ち着きがないなどに対して何ができるか?どうすれば子供達の能力を引き出せるのか?
外部講師をお招きして、脳科学や発育発達、コアなど様々な観点から紐解いていきます。
もちろん大人のリハビリにも応用できます。

今回は2日間の合宿形式!
どちらか1日だけでも大丈夫ですが、両日とも受講された方が身になること間違いなし(^^♪
(宿泊場所は会場内に手配してあります。ナイトセミナーもありますよ😏)


日時 10月12日(土)13日(日)
場所 三木ホースランドパーク
   エオの森(兵庫県三木市)
詳しくは以下のリンクから(^^)/