この夏、小型二輪ATの免許を取りました。
きっかけは、「ホンダも、ヤマハも原付の生産を終了」「2025年から原付免許、普通免許で125ccが乗れるようなる」という記事でした。
「憧れのPCXにも普通免許で乗れる」という記事を見た時には、胸にズキューン!
こんなスクーターです。(ホンダHPより)
ウーン、イイじゃんPCX、ウーン、ウーン
また、驚いたのはその価格。なんと33万円。カーボンのロードバイクより全然安いじゃない。
これは2025年に買うしかないなと思っていたところ、水を差すニュースが!
「普通免許で乗れる125ccは、馬力は半分以下、30キロ制限、二段階右折も現行のまま」となってしまいました。
これでは魅力半減、うーむ、となっていたのですが、既に心には火が着いてしまっていました。ということで、なんと40数年ぶりに自動車教習所に通いました。
自動車教習所では勿論、最高齢! 受付で「もっと高齢の方も沢山いますよ」と言われたのに、ウソかいな。自分の息子、娘よりも歳下の若者たちと教習を受けました。
実際の教習では、第一段階、第二段階、卒業検定とも、一発で合格出来ました。これは日頃ロードバイクに乗っていることに感謝ですね。
検定に、一本橋という幅30cmの平均台の様なところを低速で通過するというのがあるのですが、自転車で白線上を走るのがいい練習になりました。
早速、PCXを発注して、心浮かれながらロードバイクのメンテをしていたところ、リアがトップに入らないことがわかりました。
以前、ディレイラーハンガーを曲げてしまった時に、同じ症状になったのですが、今回は曲がっている様には見えません。ディレイラーにも問題は確認できず、結局、自分ではわからず。もう3年、自分でメンテしてきましたが、今回はショップさんのオーバーホールに出すことにしました。
原因は、シフトワイヤーの渋さでした。記事を読んだことがありましたが、そんなことが本当に起こるとは想像していませんでした。

バイクに浮かれているのが、いけないんじゃないの?とワンコ。ワンコの言う通り不幸が続き、チューブレスの空気も抜け出しました。
シーラントを足しても回復せず、愛用してきたグッドイヤーのイーグルF1ともお別れです。
今回は、前から気になっていたパナのアジリストにしました。走ってみると、スリックのせいか、大変滑らかで、いつも苦労する時速40キロの壁をスルスルと超えられました。
ウーン、イイじゃん、アジリスト!
自転車たちよ、もうすねないでくれよ!
これからは、PCX年3000キロ、ロードバイク年2000キロ、など目標を立ててツーリングを楽しみたいと思います。
ところで、PCXの納車まで2週間。買っていたことを妻には話しておらず、ソワソワしていると、妻から、
「あなたのスクーターいつ来るの?」
私、
「月末、たぶん月末!」
非常にできた妻様でありました。