寒くなって来ましたね。自転車で出かけるにも、しっかりと防寒が必要になりました。
半年前に我が家にやって来た10数年前のルイガノMV1の「ミニー」。いろいろとカスタムしながら、夏を越えて、お買い物自転車として頑張って来ましたが、ここに来て異音を発する様になりました。
走っていて、コツンコツンと鳴るのです。異音は特に周期的に左脚を踏み込む時に鳴っています。異音の対策は厄介ですが、今回は左脚にトルクがかかる時に聞こえるので、原因がかなり絞れ込めます。
チェーン押さえ、クランク、BB、ペダルか?
シート、ポスト、クリップが緩んでいるのか?
ということも考えられます。今回は立ち漕ぎしても鳴っているので、シート周りではなさそうです。ということは、やっぱりクランク周りなのでしょう。
トルクをかけると、フレームがたわんで微妙にチェーンが持ち上がるのですが、チェーン押さえに擦る状況ではありません。これまでのカスタムで交換していないのは? BBか! 10数年使っているBBだし。
少し大掛かりな作業ですが、まずは一番疑わしいBBを交換することにしました。
外したBBです。ウヒァー、汚い。変質したグリースに、何故だか金属片も混じっています。これが原因かぁ。CHと刻印がありますが、カンパなわけないし、中国製の刻印か?
早速、手持ちの新しめのVPに交換です。決して高級品ではありませんが、エスケープかイディオムから外した、使用の短いものです。
この交換では、Qファクターも左右対称の160mmに改善されました。
めでたし!めでたし!ということで、早速試走です。なんだかクランクの回転も軽くなった様な。
ところが、コツンコツンとまだ鳴ります。えーー!