皆さん、こんにちは。お元気にされていますか?
良い陽気で暑いぐらい。すっかり春ですね。松阪では桜も昨日あたりから開花し始めました。学生さんは新学校・新学年、社会人なら新年度、それ以外の方も何かと忙しない世間に引っ張られるところが大きいでしょう。どうぞ皆さんそれぞれの人生で春爛漫を満喫なさって、ご活躍のほどお祈り申し上げます。
■珍布峠
さて、今回の記事は表題の通りです。先日、飯南町の道の駅 茶倉駅のツーリング記事を上げたばかりですが、昨日もう少し奈良方面に足を延ばしてみました。
まずは珍布峠の走行動画からどうぞ(写真をクリック)。
・珍布峠(松阪市飯高町)ツーリング動画
【78MB】[6:14]
※動画の中で県道166号と紹介している箇所がありますが、国道166号の誤りです。
どうです?恐る恐る運転しているでしょう(笑)?左サイドは崖、遥か下方に櫛田川の渓流ですので、泥濘にタイヤをとられツルッと滑ったら恐ろしいことになります(震)。
動画内でも触れていますが珍布峠のマップをもう一度紹介しておきましょう。和歌山街道より宮前郵便局脇の小道を入り、旧和歌山街道にアクセスする形になります。
ここは道の駅 飯高駅で配布しているマップだと「ウォーキングコース」として紹介されています。バイクで走ってよいのか不安でしたが、通行禁止の標識はなく、何人かのライダーさんともすれ違ったので問題なさそうでした。ただ道幅が狭いので、車での通行はやめておいたいたほうが無難でしょう。
カブでの走行は、極端な急坂やヘアピンカーブ、落ちたら即死の一本橋(震)などはなかったので難しいものではないです。ただ、前出の泥濘と崖からスピードの出し過ぎには気をつけて。
珍布峠の由来は以下。
天照大神と天児屋根命がバッタリ会われ「おお、めずらしや」と言われたことから「めずらし峠」と呼ばれるようになったといわれています。
天照大神が川に投げ入れて国境を決めた「国分け伝説」の【「礫石(つぶていし)」】がよく見える場所でもあります。
〈出典:観光三重〉
コース上にいくつか看板が立っており、史跡の説明書きが記されていたので、歴史を学ぶのであればウォーキングで回るのがよいでしょうね。私も次回の宿題としておきます。
■道の駅 飯高駅
先日の道の駅 茶倉駅の時も思ったのですが、なぜ飯高、茶倉の後に「駅」が付くのでしょう?特に電車の駅とは連動していないし不思議です。語感として少し煩い感じがを覚えるのは私だけでしょうか。
何はともあれマップです。道の駅 茶倉駅から、和歌山街道を8km西進すると飯高駅に到着します。
道の駅 茶倉駅から3km程西に進んだところのファミリーマート飯南町粥見店で休憩。これだけ暖かいとアイスクリーム解禁です。チョコバリがお気に入りで(笑)。真ん中の写真はファミリーマート隣の茶畑。茶倉⇒飯高の道中は右側にお茶の段々畑が時折見えてね。何とまあ、長閑で良い風景が広がっており、気持ちが和みました。
※サムネイルをクリックで拡大表示可
でんがらは「野あがり餅」ともいわれ、田植えなどの農作業がひと段落した頃、各農家で作って食べていました。
ホウの葉で包んだ蒸し菓子で、なかにあんが入っています。
表面の結び目が「田」のように見えることから「でんがら」とついたと言われています。
<出典:いいたかの店・店内の商品説明より>
道の駅 飯高駅、まだまだ紹介し足りませんが、冒頭に6分の動画があるため、隈なく読むと時間を要す記事になってしまいます。このあたりで一度切って、続きは②に記すこととします。施設の紹介というよりも、景色が本当に良くてねえ。続きも読んでいただけたら幸いです。