遅々としていますが、引っ越しに向けて不要なものを処分しています。
ダンベル。私の家にはダンベルや鉄アレイがたくさんあります。
女性を大空のように広い胸で抱きしめられるように、という訳でもないですが(赤面)、かなり以前鍛えていました。その名残で写真のもの以外にもダンベルや鉄アレイ、ベンチプレスの台があります。
ダンベルのうち、今の自分が使うには無茶な重たいものは処分、処分。プレートの構成は以下。
・プレート(大):5kg×4枚
・プレート(小):2.5kg×6枚
・シャフト:2.5kg×2本
片手20kgずつにしてダンベルベンチプレスをしたり、片手40kgでアームカールをしたりしていました。
筋トレを専門にやっている人や、肉体労働で汗を流されているかたであれば余裕かもしれませんね。しかしどちらでもない人間としては、頭がおかしい重量です。片手で40kgってスレンダーな女性の体重ですよ(呆)。
当時(17、8年前)のトレーニングメニューは以下のような感じでした。
①会社から帰宅
②5kmのランニング(タイムを計りなるべく速く走る)
◆いつかの記録
③1時間のストレッチ(全身を入念に)
④筋トレ
⑤ホエイプロテインを飲む
⑥一休みしてから晩飯
以前は鍛えていたという寛斗さんも「これぐらいやってましたよ」と言いそうですね。頭がおかしい仲間です(笑)。効果はてきめんで、結構筋肉質になりましたよ。でも、野球が下手になりました。筋トレする前はしなやかに動けていたものが、妙にカクカクした動きになり、キャッチボールをしていてもコントロールが悪くなりました。力感は出たんですがね。今?今はしぼんで痩せた悲しい姿です(苦笑)。
ともかく今こんな重いダンベルでトレーニングしたら肩が抜けます。ダンベル・鉄アレイはまだ他にもあるので、そちらは実家に持って行くとして、極端なものは処分することにしました。
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これは雨樋です。雨樋を家に保管しているというのも珍しいことでしょう。
なぜこんなものを持っているのか。うちのブログの人気No.1記事「スーパーカブに釣り竿を載せたい(自作ロッドホルダー)」で扱ったロッドホルダー作成用です。
塗装して猫ちゃんシールを貼るなど凝ったこともありました。
今のロッドホルダーをカブに取り付けてから7年程。しかしその間全く劣化せず、ストックの出番がこなかった。高価なものでもないし処分することにしました。
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こちらのキャリーは地元の激安釣具店にて1,000円で購入したものです。買ったのは15年程前。当時はカブで勝浦や富津に繰り出すのではなく、電車で一泊旅行という形で釣りをしていました。
こうやってクーラーボックスを載せて運びます。
ところが、カブで釣行するようになってから全く使い道がなくなりました。帰省の際にボストンバッグや土産物の大荷物を載せて運んだこともありましたが、手で荷物を持ったほうが身軽でよい。これも処分することにしました。
こうしてみると、ものと持ち主との共通項が「役に立つ」しかない場合は、関係も一過性に終わるのだなあ、と。そこに想いがあるものはいつまでもそばに留まる。上記写真の左にちらっとギターケースが見えているが、かつては想いがあったアンジェリコギターのようなものだと、できるだけ良い人に譲ってあげたいと思う。
余談になるが、実はアンジェリコギター、他にも買いたいというかたがいた。英国人のかたで、私の付けている額に日本円で10万円以上上乗せするという申し出までいただいていた。しかし、実際にお譲りしたかたの娘さんへの愛情に心温まり、このクリスマスプレゼントを是非とも実現してあげたいという気持ちが揺らぐことはなかった。
さて、これらの処分品をどうしたかというと、カブに載せて市川市クリーンセンターに行きました。家庭で出たゴミを持ち込める場所です(有料)。
はっきりいって粗大ごみはコンビニで回収用シールを買って貼って家の前に置いておけばいい。カブでは運べる量もたかが知れている、車で運んだほうがいい。その通りなんですが、気晴らしにカブに乗りたかったんです(苦笑)。
上記のもの以外にもいろいろ積んで、プチちんどん屋さんの体ですね。
ダンベルはリアボックスに入れましたが、法で定められている積載物の重量制限(原付:30kg、自動二輪:60kg)に引っ掛かるので、二回に分けて運びました。
向かいが市川自動車教習所。公認の教習所です。バイクの練習をしている人もたくさんいました。
41,800km。記録として残しておこう。千葉県にいるうちにツーリングに行く予定なので、実家では42,000kmあたりからのスタートか。「42」、縁起の悪そうな数字だが、そこからはどんどん離れていくイメージでいるからな。
無事処分終了。
あまり大きな声でいえないことですが、時効かと思うのでいうと、20代の頃のことです。引っ越しの際にホームセンターで小さな物置を買ったんですよね。ホームセンターでは家具運搬用の軽トラックを無料で貸してくれます。物置を運んだ後、引っ越しそのものにも使って安く済ませましてね(苦笑)。時間制限があって物凄い勢いで積み降ろしをしたのを覚えています。まだ持ち物が少ない時代、そして近場の引っ越しだからできたことでした。
これだけでは楽しくないので、コーナン原木中山店に行きました。ホームセンターは見て回っているだけでも楽しめます。梱包用品も少しだけ買おう。
ここはコーナンの他にもABCマートやノジマ、ベルク、西松屋、ダイソー、セリアがあるのですが、実家の近くにも同じような風景がある。日本全国どこにいってもこれでは、都会も地方もない。近所のイオンで遠く離れたところの土産物が買えてしまう時代。利便性の過剰な飛躍により、日本人は「たった一度きりの」という大切なものを失ったのではないか?海外に行きたくなる人の気持ちもわかります。
私の好きなはんてんがあった(笑)。
ままもりさん(nzmamamoriさん)が好きそうな赤のはんてんも発見。
フードコートの丸亀製麺で軽く食べることにしました。
ぶっかけそば(冷)にコロッケのトッピング。明太子おにぎりも付けました。
ネギとたぬきはセルフで好きなだけ添えることができるのですが、ネギを入れ過ぎましたよ、ハッハッハ。
帰途につきました。信号待ちの間に江戸川をパシャリ。良いところなんですが、ここで遊んだりはあまりしてこなかったので特に感傷に浸るようなことはなし。最後に見る江戸川かもしれないのに。ジョギングにはもってこいの場所なんですがね。走ったこともそんなにです。
感傷に浸るとしたら、もう少し小さな場所かな。コンビニの前の花壇のところの椅子だとか、図書館内の一画だとか。カップラーメンの自販機の前だとか。ツーリングではそんな場所を訪ねたいと思っています。
―以上―