前回の続き。こういう冊子も出てきました。写真はいすみ鉄道です。房総半島の奥地にはいすみ鉄道、JR久留里線、小湊鉄道という1両編成のローカル列車が走っています。車両といい走っている場所の風景といい風情があって大好きです。どの路線もおそらく経営が大変かと思いますが、これからも末永く走り続けてほしいものです。

 

【ドライブマップ付 ガイドブック 千葉めぐり】

 

2月から4月の行事です。「成田の梅まつり」は有名ですね。四街道市で「はだか祭り」なんてやってたんだ。それは知らなかった。3月の菜の花で思い出しましたが、内房を南下して館山に行くまでの間に「房総フラワーライン」という道があります。3月に走ると綺麗な菜の花たちを拝むことができますよ。

 

 

グルメたち。kinooさんがたまに紹介されている成田市のうなぎが載っています。鴨川市の「おらが丼」は会社の人が絶賛していました。東北出身の海鮮ものには目がない人が「ここは違うよ」といっていたので相当おいしい筈です。内房は保田の「ばんや」に行くならこっちらしい。ツーリングはここにしようかな。でも今年の恵方は東北東。「おらが丼」は南南東。迷うなあ。

 

 

ラーメン。確か「いつか記事にします」と書いたままほったらかしの「勝浦タンタンメン」と「竹岡式ラーメン」が紹介されています。

 

 

 

折角なのでちょっとだけ紹介します。まず勝浦タンタンメンから。

 

■江ざわ(千葉県勝浦市)

たぶんタンタンメンとしては勝浦で一番の人気店でしょう。田舎なのに(田舎だから?)土日はいつも行列です。この時も30分以上待ったかと思います。ちなみに勝浦はプロ野球の巨人・丸選手の出身地です。

 

 

待っている間に暖簾の奥を「まだか、まだか」と覗く訳ですよ。男性も女性もなぜかおちょぼ口。レンゲにラーメンをのせてちょっとずつ食べている。「ああっ、ラーメンは上品ぶらず、勢いよく啜らんか!」と思う訳ですよ(苦笑)。特にこの時は暑くて待っているのも大変でした。

 

実際に食して理由がわかりました。激辛でした。勢いよく啜ったものの、あまりの辛さに咳き込みました。若い頃から肝試しの地獄ラーメンなど、辛いラーメンにチャレンジしました(させられました)が、こちらもそれに劣らずかなりのハイレベルです。辛いだけじゃなくて旨味もあって、おいしいことはおいしいんですけどね。

 

 

 

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■つち家(千葉県千葉市稲毛区)

「つち家」さんは都内に一番近いとされている竹岡式ラーメン店です。穴川ICの近くですね。本格的な竹岡式を食すなら、やはり内房を南下して富津市の竹岡に行ったほうがよいでしょう。こちらはライト竹岡式といった印象です。

 

 

角切り玉ねぎのトッピング、およびチャーシューの煮汁で出汁をとった真っ黒スープが特徴のしょうゆラーメンです。チャーシューの煮汁だと出汁感が薄いんですよね。そしてしょうゆの味が強い。評価が分かれる所以でしょう。私は何でもいけてしまう口なので、おいしくいただきましたよ。

 

 

 

 

 

冊子の話に戻りましょう。こちらは開くと地図です。「房総半島エリア」と言いつつ、北は福島県・新潟県、西は愛知県まで広範囲をカバーしています。地図の写真は載せなくていいでしょう。

 

【わお!マップ 東日本版 房総半島エリア】

 

長南町の「笠森観音」(写真・左)は高所恐怖症のかたが行く場合は覚悟が必要です。私のブロ友さんでも男性陣は皆さん高い所も平気そうですね。周辺はちょっと寂れた感じがしますが、静かに過ごすには良いところですよ。大多喜町の「大多喜城」(写真・右)は風情があっていいですね。しばらく行けていませんが。築城は戦国時代の1521年に真里谷信清の手によるとのこと。

 

 

 

私の行きたいところは南南東に集中しているなあ。南南東は房総の奥地になり、袋小路みたいなところともいえる。東北東が今年の恵方ということは「袋小路から脱出せよ」というお告げなのか?

 

といってもこの方角、近場なら成田の上辺り、遠くは霞ヶ浦なんですよね。成田のサウンドハウス(楽器屋)でギターを買うか?いやいや、今ものを増やしてどうする(苦笑)。道の駅「発酵の里こうざき」なんてどうだろう?東北東に今一つ惹かれない自分がいます。

 

ひとりごちてしまいました。大したことも書いてないしひどい記事だな(大苦笑)。また縦長になってしまったのでこのへんで切ります。もう一回、釣り関係の冊子を紹介して、このコーナーは終わりとします。

一日に複数回の投稿は、トップページの他のブロ友さん記事にかぶせるようで申し訳ないですが、お許しいただければ幸いです。