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前回の記事太東(たいとう)港を紹介しました。太東(たいとう)の砂浜も悪くないのですが、折角なので九十九里らしい広い海を眺めたいですね。今回は片貝(かたかい)海水浴場に行きましょう。仕切り直して千葉中央駅前からのルートです。カブだと東金(とうがね)街道(国道126号)と東金片貝(とうがねかたかい)線(県道25号)をひたすら東進、距離35.2kmのルートです。近くに片貝(かたかい)漁港もあり、釣り場としても海水浴場としても、都内から最も近い外房スポットと言えます。

 

 

東金(とうがね)街道がどんな道かと言うと、一言で言うと「景観があまり変わらない道」。適度に民家があり、適度に緑がある景色が続き、アップダウンも少ない。変化に乏しいのですね。そのため、派手に山あり谷ありを経験したい方は、大多喜(おおたき)街道(国道297号)や清澄養老きよすみようろう)ライン(県道81号)など、南総方面に伸びている道(それも南部)をおすすめします。いや、寧ろ、千葉県外をあたってみた方が良いかもしれませんね。

 

でも、変化に乏しい道も悪くないんです。船橋市の木下(きおろし)街道にも感じることですが、イメージとしては駅前、あるいは駅中の商店街がずっと続く感じです。

「おっ、ここのお店の看板が変わった」「畑の葱がよう育ってきたなあ」「あのお蕎麦屋さんのカブが新型になったぞ」「体育館から聞こえるバスケの音」など、何回か走ることで気付くことがたくさん。「ここに住んでる子供はこの道のどこからどこまでお友達がいるんだろう?」なんて考えたり(笑)。みんながそれぞれの分野で元気に働き、生活をして街道を形作っている。走るスピードに合わせて身近なものの息遣いが感じられるのが良いところですね。

 

ちなみに…投稿ネタみたいな質問ですが、皆さんは商店街なら何のお店をしたいですか?

 

 

よっこらしょっと。もう一度地図を用意してと。ツーリングスタートです。

 

(左写真):出発地点の千葉中央駅の近く。都会です。千葉都市モノレール1号線の高架が上方を走っています。

(中央写真):千葉市中央区より若葉区に入り、高速を越えた先に「房の駅」があります。千葉県民以外の方だとご存知でないかもしれませんね。千葉県の特産物・特産品を扱っているお土産屋さんです。品揃えやお値段は道の駅と変わらないです。東京の秋葉原にも店舗がありますよ。お食事処はないですが、道の駅代わりに休憩するのも有りです。

(右写真):近辺には大きな公園が多いのですが、「泉自然公園」の近くです。赤い大きな「いずみ橋」が特徴で、橋の上から眺める紅葉が綺麗。広いのでウォーキング・ジョギングにも良いし、芝生広場で読書もマル。

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(左写真):「ラーメンショップ中野店」手前。全国展開しているチェーン店なのでご存知の方も多いかと思いますが、醤油、ごま油その他であえたピリ辛の白髪ねぎが美味しいラーメン屋さんです。

(中央写真):東金(とうがね)JCT手前。

(右写真):JR東金(とうがね)線の架線をパスし、北東に向きを変えます。東金(とうがね)街道(国道126号)を走るのもあと少しです。

 

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(左写真):東金(とうがね)街道(国道126号)を右折し、東金片貝(とうがねかたかい)線(県道25号)も中盤戦です。九十九里町に入りました!海が近い雰囲気が漂います。

(中央写真):九十九里町役場のそば。海までは残り2kmもありません。

(右写真):東金片貝(とうがねかたかい)線(県道25号)の突き当りです。この先を右折すると九十九里有料道路で、125cc以下は通行不可。我がカブは左折します。

(下写真):200m程走って、九十九里ふるさと自然公園の町営駐車場に着きました!9月の頭ということで、海の家解体工事をしています。

   

 

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片貝(かたかい)海水浴場です。

♪『う~み~は~ひろい~な~おおきいな~いいってみたいな~よその~く~に~』

 

 

 

 

房総半島横断、お疲れさまでした。