そういえば、ミャンマーでは7月8日から3ヶ月間の「雨安居」に入りました。
雨安居(うあんご)とは、
雨季に僧侶たちが、一歩も外へ出ずに修行に明け暮れる期間のことを言います。
目的は、雨季には草木が生え繁り、昆虫、蛇などの数多くの小動物が活動するため、外での修行をやめて一カ所に定住することにより、小動物に対する無用な殺生を防ぐ事だそう。
外を歩くと小さなアリや虫を踏んで殺してしまうことって少なからずあります。
そういった殺生を避けるために、外を歩くことさえしないのです。
さらにこの期間中、ミャンマー人は結婚や旅行なども控えます。
引っ越しや家を建てることもできません。
静かに暮らす期間なのです。
先日買った土地も雨安居明けまで家を建てられないので、3ヶ月間のんびり家のこと考えようっと。
お家ができていく様子を楽しみにしてます!とコメントくださった方、少々お待ちくださいね^^!
そして旦那は仏教の大事なこの時期に、3ヶ月間禁酒します。いいね!
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草木が繁って、虫たちが活動的になる雨季に、それらの命を大切にする雨安居。
全てはできないけど、仏教の習慣って慈悲深くて学びが多い。
雨季に家にこもって、静かに過ごすのも、わるくないね!